カエルの子 | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

周囲は、受験で忙しかった先週末。

我が家の息子は、(ジン・小6)

一人、電車を使った旅に出る、旅程作りに忙しかった。


・・・一人で、度々、電車で遠出をさせて大丈夫なのか・・・

と、思われるかもしれない。


これは、我が家流であり。

よそ様に押しつけるものではない。


それから、学校では、一人での遠出など勧めてはいないし、

本来、誰かと行動するように指導しているので。

なんかあった時の責任は、すべて、私達夫婦で負うつもりである。


遠出好き、外出好きには、

主人が大きく、関係している。

小さい頃から、よく、いろんな所へ連れて行った。

(その頃の話はまた、別に書こうと思う。)


主人(アラフィフ)が、小6だった当時、

まだまだ、良い時代だったということもあるが。


一人で、釣り具屋に入り浸り、釣り用の船を予約し、電車に乗り、

東京の奥から横浜まで、行き、船釣りをやって帰ってくる。

釣った魚はクーラーボックスに入れ、持ちかえり、母親が捌いてくれる。

・・・そんな小学6年生だったとか。


中学生になると、友達と子供だけで

奥多摩まで、自転車で行き、

釣りして、キャンプして帰ってくる。

・・・そんな少年だった。


これには、おおらかな主人の母親(義母)があってこそなのだが・・・。


そんな、主人は、ジン(小6)がそうやって、一人で行動することに

大賛成である。


勿論、時代が違うし、今は何かと物騒なので私は、心配もする。


けれども、

主人は、一人で計画を立てるプロセス。

行動中に考えるプロセス。


それが、今にも生きていると、言う。


ジン(小6)は、そんな父親(主人)のカエルの子。

カエルの母親の心境は、なかなか落ち着かないものだ。


なかなか義母のような心持にはなれそうにない。


けれども、今回も送り出す時は

「楽しんでらっしゃい。」

と、言うのだろう。



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