「お母さんの病気はなんだったの?」
術後2年、娘がたずねた。
術後2年、娘がたずねた。
「病気の名前?」「うん」
唐突に聞くんだ・・・と思いながら、ここで嘘をついてはいけないと思い、
唐突に聞くんだ・・・と思いながら、ここで嘘をついてはいけないと思い、
「乳がんだよ」と答えた。予想通りと言わんばかりに「ふーん・・・」
「私手術とかしたくない」
「乳がんてみんななるんでしょう?」
「みんなではないけど、12人に1人くらいはなるよ」
「えっ!多い!」
「私、手術するのいやだ。手術とかぜったいしたくない。」
「お母さんもいやだけどね~仕方ないからね。」
こんな会話を交わした。
隣では下の子も聞いている。
これで、病名は伝えられたな。
「お友達には言っちゃだめだよ」
「お友達には言っちゃだめだよ」
「うん、ぜったい言わない」
ごめんね。背負わせて。