春。


まだぎこちない制服やスーツを着た人たちがあふれている。


みんなどこか自分の行くべき場所にむかってまっすぐ歩いている。

そんな気がする。


ぐらぐら、ふらふらしながら不安定な足取りで、まよっている私は取り残されちゃったんじゃないかと、不安になる。

前がどこだかわからない。


前とか後ろとかないんだろうけど、みんなはちゃんと感覚でわかってるんだろう。


まっすぐ歩ける人になりたいな。









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わたしはわたしにできることをする。


アコギ持って唄うこと

写真をとること

おしゃれすること

映画を観ること

音楽をきくこと


これはわたしがして楽しいこと。


学校に行くこと

人混みに迷うこと

無理をすること

友達にあわせること

人に無償の愛を与えること

これは大嫌いだけどわたしがこれからやることよ。


だって、私は


夢を持っているし

一人では生きていけないし

独りぼっちはこわい

そして何より、愛されていたいから。


私は弱い。混ぜたらとけてしまうの。


これから先、私の好きなことがひとつでも役に立つといいな。


私は大志を抱きません。


私は大志に伴う絶望が怖いのです。


大きい事をするなんて、考えてない。



ただ、だれかに必要とされたいだけです。



そのために、それだけを頼りに、


私はこの世を徘徊しているのです。










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今日はもうすぐ夏が来るんじゃないかって思うほどの雨でした。


地面でパチパチと弾ける水の玉が靴下に染み込んできて歩くたびに面白い音を立てた。

ちょっと空模様を恨んだりしてみたけど、

つんとした雨の匂いが私の中に何かをぽつりと落として行った。

それは私の心臓にスッと溶けていった。


プラスでもマイナスでもなく、ようやく「0」になるように。



いつかの日の夢かもしれない。


でも、デジャブーとは違うの。




今日も電車に揺られている私。













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