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<古物商許可番号 埼玉県公安委員会 第431010029321号>


テーマ:
「厭世マニュアル」

この本、マスクを手放せない女の子とそれを取り巻く人々の関係が描かれていて
特に これといったどんでん返しや事件が起きるわけでも何でもありません。

こういう状況って自分の周りでもありそうだなって話です。

なんですが、ひとつひとつのエピソードがよく描かれていて
なにか気になって最後まで読んでしまいました。

このマスクの女の子は、自分のことを勝手に決めつけて頭ごなしに言われるのが不快。
そして、自分の感情を勝手に読まれるのも不快でマスクをつけている。

かと言って、そのことを強く主張することもない。

自分の思いはあるが、ますます煩わしくなるのが面倒。
そんな深くコミュニケーション取りたくない。

こういうのってわかる気がするな。

この話の中でもマスクの女の子に対して、自分の常識、正義を押し付けてくる感じ、一見正当なことを言っていそうで よくよく考えると余計なお世話で うっとうしさを感じる。

冷静に考えるとマスクの何がいけないの?って感じ。声が聞こえづらい、お客様に失礼だ。と書いている箇所があったが、普通に会話が成立してるし、自分がお客だとしてマスクしている店員がいて不快に感じるか疑問?
不快に感じるのは、マスクをしているかどうかではなくて接客態度だと思う。
そう考えると新人バイトくんの方がよっぽど不快。

そう、この話ってマスクをしていることが問題じゃない。

これは、マスクの女の子が周りの人とのコミュニケーションを周りの人がやっているようにやっていないのが
何を考えているかわからないってところから 変に攻撃されている状況だ。

常にわたしは的ではないんんですよ。あなたに不快な想いをしていませんよ。って発信し続けないと攻撃の対象になる可能性のある社会なんだ。
そんなことを思わせるお話だと思います。

自分の常識の範疇を超えたものは、驚異に感じて攻撃しちゃうんだよね。
これが人間のサガなのかな。

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