辣腕シェフを抱える中華料理店オーナーの独り言 -2ページ目

今日は「旨い店」の話です。

 

先日の続き、池袋にある「蜀魚記」さんです。

自由に海外に行きづらい今、

海外旅行気分が味わえるお店です。

 

さて、ではいただいた料理を紹介します。

まずは冷菜、じゃがいもの細切り冷菜。

 

 

ちょっと酸味があって、よくあるじゃがいもの冷菜とはちょっと違います。

写真では伝わりづらいですが、ボリュームもしっかりです。

 

そして、苦手な方は早めにスクロールしてくださいね、と予告します。

 

 

もみじスパイス味です。

今から何十年か前に、うちの店に中国人のコックさんが来てくれまして。

現地の料理を作ってほしいとオーダーしたら、

これが出てきて仰天したのを覚えています。

見た目はアレですが、コラーゲンの塊で旨いんですよね。

慣れは必要ですね・・・

 

そして、炒めものはこちら。

 

 

ウシガエルの四川風炒め。

鶏肉のような、ふぐのような食感で、

名前よりずっと食べやすくて旨いです。

こちらは骨付きだったので、食べるときにちょっとだけ注意が必要です。

ニンニクが効いてて、ビールが進みます。

 

 

魚料理はウリということで、お店の方のおすすめ

マーラー魚頭。

スズキを丸ごと1尾揚げたものが、辛めのスープに浮かんでいるような・・・

スズキの下にはじゃがいも、モヤシやきくらげなど野菜がたっぷりで、

鍋料理のようなイメージですかね。

タンパクなスズキに、

スパイスの効いたダシ?スープ?オイル?がよく合います。

こちら、唐辛子がゴロゴロ入っていますが、これでも小辛。

辛さ調整してもらえるので、

辛いのが得意な方はぜひ大辛にチャレンジしてみてください。

 

シメは映えなデザートを。

 

 

 

チョコレートアイスだとわかっていても、

スプーンを入れるのを躊躇うリアルさです。

 

いろんな意味で刺激強めなお店です。

ごちそうさまでした。