「裂紋」
陰虚の方に見られる
舌診の様子です。

もちろん、どこまで陰虚が進んでいるかで、裂紋の様子は様々。

ご年配の方や、若くても
毎日深夜まで仕事し、疲労度が高い場合にも見られます。

昨日、スクール卒業生から
こんなご質問が舞い込んできました。


「裂紋があるのに、舌は湿っている。どう判断するとよいか」との事。

この状況は、あります(*^^*)
一見、相反するようですが、
津液の停滞、気の固摂力の低下
などが起こると、陰虚なのに、
体内に湿がたまる状況があります。


痰湿を瀉し、陰を補う。
私たちの身体は、
単純ではないのです。


私も、
弁証論治で迷いを持つことは
あります。

これは中医学に携わるどんな方でも
そうだと思います。

だから、中医学を業とする方は、
人への伝え方が思慮深い。
先日、漢方協議会でも思いましたし、
中医学の師匠も
中医アロマの師匠も、
みんな伝え方が謙虚な方です。


生徒さんを通し、学ばせていただいているとも感じます。


本日、中学校・薬局勤務。
道のりは長いなぁ(#^.^#)
本日もありがとうございます。

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