無事帰還 | 柿本 志信

柿本 志信

不動産FPのつぶやき(ボヤき)

先月20日から帰省していた妻が本日帰国(来日?)した。

出掛ける時には「台湾に帰る」、台湾を出る時には「日本に帰る」、帰属意識がいささか混乱しているが、まあ台湾行が帰省である事は違いないだろう。


大概、国際線で到着が遅れない事など少ないので(実際には定時で飛んでいても、着陸待ちで遅れる事もある)、今回もお約束で少し遅れた様だ。


もし、大幅ディレイ(遅延)だと電車すら危うい時間帯だったが、何とか最終のリムジンバスに間に合った。

そこから自宅まではタクシーでも大した額では無いので私が迎えには行かなかったが、タクシーの到着を待ち着いた後、トランクに入れた荷物を出すのに運転手さんが数秒躊躇。

その後は私がポーター役を引き継いで3階の自宅まで運んだが、貼付されたタグに「HEAVY 30kg」と。

運転手さん、想定外の運搬を引き受けてくれて、有難うございます…


私自身も、自分の体重の半分以上の重さなので、肩紐は付いていても流石にバランスを取るのに難儀、一体妻はこの荷物をどう運んだのか、全くの謎。


そんなこんなで自宅に着き、荷解きをしつつ予定通り「台湾の屋台飯直送便」を食べた。

毎度の事だが、台湾では当然100%北京語(または台湾語)生活なので、帰省直後は微妙に日本語が変だなと思った瞬間、彼女は寝落ち。

今回、そんなに緊張する相手には会っていない筈だが、4年ぶりの帰省で気が張っていたのだろうか、それとも日本への帰属意識で何かの緊張の糸が解れたか、見事な寝落ちぶり。


今日も日中は全身が痛く、自律神経を整える薬の副作用でほぼ半寝状態だったが、重量物運搬と荷解きの仕分けで覚醒してしまった。神経を戻すにはかなり毒だが、まあ年中ある事では無いので良しとしよう。


そんなこんなで、多分今年一番の家庭内イベントは終了。

出来れば、来年はもっと安心した状況下で帰省させてやりたい。