先週バンクシーの映画『Exit through the gift shop』を見てきました~~~
だいぶ長い間待ちに待った映画。。。 前の記事⇒ ★
いや~期待以上にすんごい良かったよ~~~!!!!
だいたいドキュメンタリーってだけでも好きやのに、展開もいいし、
バンクシーのすごさにずっと驚いてました。
まずwikipediaでバンクシーの説明文でも見てみてって~
wikipedia読んでるだけでもおもしろくてゾクゾクするよ~⇒ ★
別にアートやグラフィティーに詳しくなくても全然大丈夫!
私だってただミーハーなだけで、バンクシーだって最近知ったし・・・w
そんな私でも、ウキウキしてしまうこの映画。
なのでがっつりのグラフィティー映画を期待してる人には物足りないかも???
ドキュメンタリー映画好きには大満足の映画でした。
★あらすじ★
イギリスを拠点に活動しているバンクシーは、大英博物館における作品の無許可展示や、
パリス・ヒルトンのデビューアルバムの偽物を勝手に店頭に陳列するなど、
予想外の行動でメディアを騒がせている世界的なグラフィティアーティスト。
また、その一方でイスラエルとパレスチナを分離する壁に
平和の願いを込めた作品を残すといった活動を行うなど、ストリートアートファンだけでなく、
多くの人々から絶大な支持を得ている。
今回の監督作は、LA在住のフランス人映像作家ティエリー・グエッタが、
ストリートアートのドキュメンタリーを制作するために、バンクシーを取材したことをきっかけに生まれたもの。
取材を受けるうちに、バンクシーはティエリーに映像の才能がないことに気付き、
逆にティエリーのドキュメンタリーを自分が監督すると申し出たという。
同作には、アートの知識も技術もないティエリーを、「MR.BRAINWASH」というストリートアーティストとして
バンクシーが仕立て上げる様子が映し出されている。
頭いい人なんやろ~な~と皮肉たっぷりな絵を見てたら思う!
でもこの人の作品というか、演出の中で一番好きなのは、
世界で一番危ないというパレスチナの分離壁にこんな夢のある絵を描いたこと。
イスラエル軍に威嚇発砲されながらも9つの絵を仕上げたバンクシー。
全て夢と皮肉に溢れた絵で、感動的。
そして、他にも勝手に有名美術館に自分の作品を置いたりとか、
パリスヒルトンのCDのフェイクを作って、CD屋に勝手において発売したりとか、、、、
お金にならんという『いたずら』でそれをしているのがおもしろい。
(実際今はめっちゃお金になってるけどね、、、根本の話!w)
ちなみにパリスヒルトンのCDを購入しようとして、バンクシーの作ったフェイクの方を購入してしまった、
パリスファン。なんとラッキー!このCDは100万円近くで取引されているそうですよ~
そこがまたすごいよね~~。
壁に落書きされて、すぐに消される事ももちろん多々あるそう。
消した人はその絵に数千万の価値があると知った後、自分自身の頭ぶん殴りたくなるはずw