前々から見たかったドキュメンタリー映画。
一時はボンジョビと同じ舞台に立ち、伝説になったほどのメタルバンドのアンヴィル。
マネージメントが悪かったのか、レコード会社にだまされたのか、彼らが不器用すぎたのか、、、、
周りはどんどんビッグになっていくなか、50歳になった彼らは
地元でしょっぼしょぼな仕事をして、家のローンを返しているような日々。。。
冷静で優しげなドラムのロブ、(写真左)とギターボーカルのリップス。
リップスもロブもまさに純粋で少年の時の夢を50歳なっても追い続けてる!
熱くて、感情的にすぐになってしまうリップスと、それを支えてきてるロブと本気の子供みたいな喧嘩したり、
周りの人らにだまされたり、、、ただ音楽が好きなだけやのに、
うまくいけへんところが見ていて現実味があって面白い。
30年も同じバンドし続けて、まだ『ビッグになる!!』とか言うている50代のおっさんは
周りから見たらアホでしかないねんけど、家族の支えとか、
音楽の事しか考えてない姿勢とか、不器用ながらも突き進んでいく姿とか
ホロっとする部分、けっこうあります。
へヴィメタなんて全く聞かんし、興味ないけど、ドキュメンタリー映画としては
私は好きです。
ただ節々で、『ん?んんん??? なんか』聞いた事ある話やな。。。』って思ってたら
少年メリケンサックと同じ内容やん。。。。
クドカン、インスパイヤーされすぎちゃう????
全く一緒!!!!wwww
クドカンの作品大好きやけど、同じ内容のもの作って
ドキュメンタリーを超えようとするのはあまりに図々しすぎでは??
リアルで戦ったら勝てるはずないもん、、、まあ少年メリケンサックも楽しかったけど
☆あらすじ☆
1973年に結成されたヘヴィメタルバンド、アンヴィルが1982年に発表したアルバム「メタル・オン・メタル」は、後にビッグになる数多くのメタルバンドに影響を与えた。しかし、当の彼らはスターダムにのし上がることなく、現在は地元でしがない仕事をしながらバンド活動に精を出している。そんな彼らにヨーロッパ・ツアーの話が舞い込むが……。