Gunsmith Chuck

Gunsmith Chuck

難しい事なんかろくすっぽ分からないど素人がGunsmithとして成長して行く物語、になる予定です。塗装からカスタム、ゲームのレポやその他銃に関する事ならなんでもやる予定です。生暖かい目で見守って下さい。

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色々あってブローニングの作業が後回しになっているので、代わりに今回は初挑戦の作業をしたいと思います。

そのための銃がこいつです。
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ハートフォードのレミントン モデル95 "ダブル・デリンジャー"のモデルガンキットです。

言わずも知れた、元祖コンシールドガン、ダブルデリンジャーです。1866年製造のこの銃、この小ささにして.41口径ですが、やはり銃身の短さから威力は低いようです。さらにこの銃セーフティが無いため代わりにトリガーを物凄く重くしているらしく、グリップの小ささも相まって人差し指ではトリガーが引きにくいとの事。そのため中指でトリガーを引く事があるようです。
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こちらはハートフォードのモデルガンの組み立てキットだったのですが、ご覧の通り既に完成されています。なので今回はこれを逆に分解していこうと思います。と言っても、もともとシンプルが売りの銃なので複雑な事などありませんが。

まずはシリンダーから弾を取り出します。ロックを外して銃を半分に折り、エジェクターで弾を押し出します。
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続いてシリンダーとフレームを中央上部のネジを外して分解します。ついでにグリップもネジを外して外しておきます。
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シリンダーに付いているエジェクターも中央のネジを外せば簡単に取れます。これでシリンダーは完了です。
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続いてフレームですが、まずはロック部分を中央下部のネジを外して取ります。
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グリップ側面のネジを外してバネを取り出します。ネジはこれで全てですね。
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あとはトリガーを固定している細いピンとハンマーを固定している太いピンを押し出します。滑り止めなどは付いていないので、個体差もあると思いますが比較的簡単に抜けるはずです。
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最後にハンマーをバラします。これは全てはめ込まれているだけなので順に外していけば簡単に分解できます。

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これで完全分解完了です。
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ざっと数えてもパーツたった23個と非常に少ないですね。メンテナンスしやすそうです。

さて、分解ができたところでやっと本題です。もともとこのブログはこれをやるために作りましたが、
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。。。はたしてうまくできるでしょうか。

次回に続く