ごきげんよう。
黒谷マリアです。
だあああああああああああああああ
息子の出願
完了したーーーーーーーーー
ああああああああああああああああ
マジで私、よく頑張ったーーーーー
願書、鬼、頑張ったーーーーーーー
出版ゼミもこのために
行ったんちゃうかってぐらい
頑張ったーーーー
もうここ数週間、
延々そのこと頭にあったからね
まじ疲れた
旅先でまで書いてたからな
しかも完成した！！
と思った翌日に開いたら
全部消えとったからな（白目
ワードの自動保存がオフなっとった。
ほんでもって保存先が
ワンドライブしか選べへんのよね。
いや、ワンドライブとか
もうアカウントもわからんしな。
これどうしたらいいの。もういいけど。
（ええんかい
でもまぁ、苦労の甲斐あって
ええ文書書けた（キリッ
完璧。
緻密に練られて
それぞれの項目が
他の項目を裏付け合う、
過不足のない神文章。
塾の添削も一発OKもらえた。
褒めて！！！！
（うん、褒める！！！（誰
えらい！！！
母ちゃん賢い！さすが！立派！
いや、わかってますよ
願書はまじ願書でしかないから
面接と試験に向けて
親子共に脳味噌
仕上げていかなあかんわけで
なんもまだ終わってないねん
わかってる
わかってんねんけど
言わせて下さい（急
この界隈。
子供の受験に
頭から否定的な人が
多いと感じております。
型にはめたくない。
自由に。
子供の自主性に。
小さいうちから
可哀想。
わかりますわかります。
私も全く同じこと考えます。
考えてました。
でもね。
語ると長くなるから
端折るけど
私は受験
やってみて良かったって
めっちゃ思ってる。
旅先で願書書く羽目になったり
お金も笑っちゃうぐらい飛んでいくし
塾の送り迎え、宿題、面談、説明会通い…
全部やるの私で、まじ削られるけどさ。
でもやって良かった。
＊＊＊
今回、旅行、ルスツに行ってて、
息子と一緒に
ジェットコースターに乗ったんやけど
私が怖がってたら
息子が手をつないでくれてさ。
でも息子もほんまは怖いのよね。
それも伝わってきてて。
で、最初にガーって落ちる時、
私、嫌すぎてギャーって
叫びそうやったんやけど
さすがに私がガチで怖がったら
息子も怖くなってしまう！と思って
とっさに、落ちながら
「うりゃー！へっちゃらじゃー！！！
怖くなーーーーーーーい！！！」
って叫んだら、
息子も私の手をギュって握って
「へっちゃらじゃー！！！
怖くないーーーーーーー！！」
って。
でもそれがさ。
どっちか言うたら、
私を助けたくて言ってるのが
めっちゃわかるわけ。
なんかさー
あー
チームでやってきてんなーって
思ったのよね。
受験もさ。
ギャーギャーと
色んなことあったけど（主にお前がな
ジェットコースターで、
お互いがお互いのこと思って
「へっちゃらじゃー！」
って叫んだみたいに
嫌やったり
怖かったり
色々あったけど
一緒に経験できて
幸せなことやったなって
思った。
そんな考えは
親のセンチメンタルで
子供の立場にしてみりゃ、
貴重な幼児期を奪われたことに
変わりないって言う人もいるかもやけど
（てか私が昔そう思っててん
それこそ外野の意見よな。って
今は思う。
私はこの３年間。
がんばったねを聞いて
泣いたあの時から
お稽古やら受験やら
いっぱい付き合わせてきた中で
息子から
私自身の価値を
教えてもらってたんやなって
思えたから。
＊＊＊
この時期の母親って
（またはその役割の人って
やっぱ特別。
絶大で、絶対ねんな。
それはたとえ自分が、
自分の事をしょーもなくて
子供に慕ってもらうに値しーひんって、
強く思ってても
関係なくて。
どんな人間であれ
親になってしまったら、
この時期の子供にとっては
神で、絶対で、
子供は
この人のために頑張りたい
この人を笑わせたいって
思ってる。
それがわかってるから
私ら親は、それに応えられるよう、
懸命に正解を探す。
愛せているか、
間違えてないか、
自分に問い続ける。
でもその想いが重くて、
怖くて、責任重大過ぎて、
苛立ったり、
途方に暮れたり、
自分を責めたりする。
子供のまっすぐ過ぎる
絶え間ない眼差しがしんどくなって、
目をそらしたくなる。
自分のことも面倒みられてないのに
子供のそれにまで応え切れへんくて、
逃げ出したくなって、ドアに鍵かけたりする。
でも、ちゃうねんな。
気づいてん。
違うねん。
ちゃんと愛せてるかとか
親として役立ててるかとか
そういうことじゃないねんな。
あれは、
子が、親に、愛を教えてる。
子が、親に、赦しを与えてる。
そういう時間やねんな。
＊＊＊
私は、息子を愛せてるか、
そればっか考えてた。
愛の表現として
適切な選択が出来ているか。
良い影響を彼に
与えられているか。
受験もそうよ。
でも、
私みたいな未熟な人間には
それがすごく難しくて、
思うように出来なくて、
自分に苛立って
その苛立ちを息子にぶつけて
また自己嫌悪に陥って、
イライラして…ってループにいた。
自分が、
息子に値しないように感じられて
でも、それでも少しでも
善処しようとしてる自分を
どうにか拾い上げては
自分を励まして、
自責から息子に当たってしまうことが減るように
どうにか自分の機嫌とって
なんとか、彼にとって
良い存在であれるようにって
思ってやってきた。
でも違った。
私は、息子から向けられる
無条件の愛から逃げてただけやった。
もちろん、
良い親になろうとすることは
悪くない。
でも、
私の根底にあったのは
息子の愛にふさわしい対価を
用意しようという気持ちやった。
息子の絶対の愛に恐れをなして、
それを受け取るに値する自分に
「なろう」としてた。
違う。そうじゃない。
「なろう」としなくても
息子は私をすでに愛してる。
私がそれをどんなに
遠慮しても、否定しても
息子は事実、
私を愛してるし、
すべてを肯定し
一点の曇りもなく信頼してる。
息子がその存在で
伝え続けてくれたのは
お前は愛されてる、ってこと。
お前がどう思おうが
どうあろうが
お前は愛されてるし、
僕が全てを肯定してる。
これほどの無条件の愛を前に
まだなお、お前は
自分がそれに値しないとか、
足りてないとか、間違ってるとか、
愛に背を向けるのかと。
ずっとそれを
問われてたんやな、と。
受験からのジェットコースターで
気づくことが出来た。
＊＊＊
いつまで続くことなんかは
わからんけど
少なくともこの幼児期、
息子が私を絶対視してくれている
この時間。
親である私が
すべきことは
愛に値し、完全で、
誰かにとって特別である自分を
受け入れるってこと。
自分を根底から
肯定するってこと。
行いは、
いくらでも後悔も改善も、
すればいいと思う。
でも、親である自分。
最愛の息子の、無条件の愛を
一身に受け取っている自分であることを
忘れずに進もうって
思った。
息子がいいとしてるものを
私が否定してどうする。
誰になんと言われようが
私はもう息子に遠慮しない。
いつか息子が離れていくその時まで
一緒にジェットコースター楽しもう！！！
そう思えた受験経験でした。
…ってまだ終わってないねんけどな！！！！
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