注)以下、私の
個人的な気づきを
長文でしたためております。

***


前者後者の話。

Facebook上では

「よし、わかった!
これでもう完結!!」
と言いながら

その後も何度も
前者後者論について
考えてしまっている人を
大勢お見かけしました。

考えちゃうよねー(笑)

私はどっち?
から始まったのが

わかってくると
…て、いうことは…
みたいにどんどん考えが
広がっていっちゃって(笑)

新しいおもちゃ…
さしずめ3Dメガネでも
もらった子供のように

前者後者論を使って
辺りを見てみると、
今まで見えなかった
からくりが見えたりして
とっても面白くて。

さすがぢんさん!!
(絶賛キャンペーン中


そんな感じで
私もなんとなくずっと
この前者後者について
色々考えていて。

で、結果
気づいたことが
ありました。


***


私、こないだ、
自分は心屋塾に出会って
楽に生きるようになった結果、

後者的言動が増えて
後者だと思い込んだ、
って書いたんですけど

これちょっと
違うな、と。

確かにそれも
そうなんだけど、


私、そもそも、
心屋塾に出会う前から
ずっと自分は後者だと思って
生きてきてたな、って
思い出しまして。


心屋以降は
後者の在り方を自分に
許可した感じなのですが。

前者=できる人
後者=できない人
と便宜上分けるとすると、


心屋以前の私は、
自分が、

変わっていて
おかしくて
鈍臭くて
ダメで
つまんなくて
センスがなくて

”出来そうに見えて
出来ないダメな人”


そう思って
生きてました。



というか。












オカンが私に
そう刷り込んで
いたんですよね!!!!!


ってことに
今さらドカンと
気がついた。


っつー話です。



…くぅ~(T^T)
(言葉にならない)





***


私ね、元々は
破天荒な父の存在が
私の人生を狂わせたって
思っていたんですよね。

だけど
今の旦那さんとの関係を通して、
今までの自分とは違う、
「どうせ愛されていて
どうせ素晴らしい自分」の世界を
信じていくにつれて、

だんだん思い始めたんです。

私、ずっと、家族を
むちゃくちゃにしたのは
お父さんだ、と
思ってきたけど

んんん???
違わないか?これ?
…これ、オカンじゃないか?
って。


***


確かに父は
メチャクチャな
人なんですけど、

フラットな視点で
見られるようになると

父の暴挙の数々は、
母に対する
「俺を認めろー尊敬しろー」
という叫びに過ぎず。

母からすれば
「結婚当初からあの人は
無茶苦茶だった」
「私がどんなに
我慢をしてきたか…っっっ」
という話になり。

もう卵かニワトリか、
みたいな水掛け論に
なってしまうわけですが。


***


だけど今までの
常識を捨てて、
夫と(もとい素晴らしい自分と)
向き合って、

母とは違う現実を
生きるようになった
私が見ると

やはりそれは
”女”、である母だけが、
父に与えることが
できるもので。


母の言い分も心情も
大いに理解はしますが

もし、うちの家庭を、父を、
変えることが
出来たとしたら、

それは絶対に
母の力でしかなしえない事
だったんですよね。


つまり
すべてを握っていたのは
母だった。



***


この視点を
持つようになって、
今まで何も思わずに
聞き入れていた

彼女の言葉の
”毒性”に
気づくようになりました。


***


最近だと
たとえば

うちの息子は
ベビーカー嫌いで
よく泣くんですけど
それ見て母は、

「ベビーカー嫌いな子なんて
見たことないわ!
この子、ちょっとおかしいで!」
とか。

10ヶ月頃の息子を
預かってもらった時も
彼が何度も泣いたらしく

「こんなに泣くなんて
この子は神経質な子やな!」
とか。

超しつこく
言ってくるんですよね。

生後半年ぐらいから
もう母乳やめろ、
ミルクにしろってのも
しつこかったし。


何かの流れから、
弟は褒めるけど
私のことはあまり
褒めてくれなかったね、
って話になった時は、

「当たり前やん(笑)
そら、自分の子供やもん。
自分の思い通りに育たな
可愛くないもん」とか。

なんの臆面もなく
言い放ち(笑)

そのあと、実験的に
私のコレを褒めて、って
頼んでみたんですけど

絶対に褒めて
くれないんですよね(笑)

「んー…お母さん、あんまり
そういうの(私のやってること)
好きじゃないねん」とか言って。

(苦笑)


***


でもまぁ、だからって
目の前のオカンと
どうこうする話でも
ないな、と

時に母に
イラっとしながら

魚のウロコみたいに
母の価値観や影響が
自分にびっちり
張り付いているのを
見つけては、

地道にひっそりと
それを剥がす努力を
していました。


***


で。

こないだの
ミーティング以来ずーっと
考えるともなしに
前者後者話を考えていて

ふと「母はどっちだろ」
って思った瞬間に

「あ”っっっっっ!!!!」


って腑に落ちたんです。


***


私は母となんでも
ざっくばらんに
話をしますし、

料理も和裁も洋裁も
スキーもゴルフも清元も
なんでも出来て

オモシロくて、そして何より、
とてもとても愛情深い人で。

私のためにならほんとに
何でもいそいそと全力で
やってくれて。


私は、そんな母が
大好きすぎて、
感謝が溢れすぎて

腕に「お母さん」って
刺青を彫りたいって
(まじで)思うぐらい

オカンのことが
私は大好きで。


オカンがいてくれたから
私たち姉弟は
あんなお父さんでも、

明るく、ふざけて、
色んな所にも
連れて行ってもらって、
楽しい思い出いっぱいの
子供時代が過ごせた。


家に帰ってこず、
帰ったと思ったら
キレて怒鳴り倒して、
威圧感ハンパなく、
時に母を殴り、私を殴り、
ギャンブル命で、
成功がすべてで、
話し合いが不可能で、
上か下かで人をはかる。

そんな父親だったから、
わかりやすく悪だったから、

オカンは正義だと
彼女は善だと
思い込んできたけど









犯人、
オカンでした。




ぢんさんが
結局はオカンに辿り着くって
前々から言ってて

でも私は父だとずっと
思い込んでて

それも間違いでは
なかったんだけど

結局のところ
その父さえも
創り出してたのは母で。

もっと言うなら
私対父、という構図も
母の影響で私が
思い込んだもので。

で、何より

私のこの真っ黒な、
長年抱えてきた、
謎の劣等感。


自分のことがまだなお
好きになれずにいる
私のこの劣等感の源は。










オカン。
あなたの刷り込みだ。




あんたはちょっと
おかしいわ。

あんたはいつも
変わったことする。

あんたは鈍臭い。

あんたはいっつも
そんな感じや。

あんたはほんまに
色黒いな。
肌汚いな。

そんなうまくいくと
思ったらあかん。

あんたは何も続かない。

応援する気にならへん。

あんたの性格
あんまり好きじゃないわ。

弟はたくさんあるけど…
あんたの良くできたことって
小学校のお面製作だけやな。

あんたのいいとこ?
…優しい?ぐらいじゃない?

あんたセンスないわ。

なんでそんな
お尻大きいの?

誰に似たん?

あんたほんま
アカンなぁ。



…。



***


そうやって彼女は
まったく悪意なく
私にずーーーーっと

私はおかしい
私はダメだ
私はできない子だ

って刷り込んでた。



で、結果
見事に私は

自分がおかしくて
何もできない
つまらない子だと

信じ込んだ。


***



そう。

あの人は
後者。

だから本当は
前者がどんなもんか
わかりゃしないのに、

聞きかじった
一般論や
憶測や想像で
前者ってこんなの♡
って設定して
私に押し付けて

あげく、
それにそぐわない私を
ダメだダメだと
言い続けた。



おいおいおいおいおいおいおいおいおい。


待て待て待てぇぇぇいっっ!!!



…違うよね。


あなたが、私を、
理解できなかっただけで

私が、おかしい
わけじゃなかった。


あなたは
全知全能の神などではなく

ただの
前者に憧れる
後者じゃーないかっ!!!



ちっきしょーーーーーーっっっ!!
やられたーーーーーっっっ!!!


私は今の今まで
あなたの言ったことを
信じて生きてたよ!

ずっと自分はダメだ
空っぽで価値がないって
ずっとずっと思ってきたよ!!


何、この茶番(笑)


あーーーーーーー
もーーーーーーー

脱力。(笑)



***


ヤバいところでした。

私ずっと
あのポンコツ母の
言ってることを
鵜呑みにして

自分が彼女の
言うとおりの人間だと
思い込み続けるところでした。


もうほんと

私がずっと抱えていた
謎の劣等感の原因が

世界で最も
いい加減な存在である
オカンの言葉だったとは…。


いやぁ。
わかってよかった。
ほんと、よかった(泣笑)


***


前者後者の仕組み。

いろーーーーーんな
気づきをもたらしてくれるよねーっっ!!


や、ほんと。



ぢんさんって
すごい!!!!



ねっ♡


www


スッキリ~♡



*まもなく女王の教室2期 募集はじめまーす。
どうぞみなさん、いらしてくださいね♡