成存の法則(すい臓ガンの場合) -9ページ目

成存の法則(すい臓ガンの場合)

母が膵臓癌になり「余命3ヶ月」と宣告されました。
それでも今も母は成存しています。そしてこれからも・・・

2月17日2014年


結論から言うと、腹水のカート処置できませんでした。 

よって、日帰り入院となりました。

 

母のぽんぽこぽんのお腹の原因は、腹水では無く、胃の中がぱんぱん、腸もガスでぱんぱん・・・との事で、腹水はカートが出来る程溜まっていませんでした。


厳密に言うと、腹水は全く溜まっていないわけでは無く、500mlぐらいは溜まっているんじゃないかとの事。 CTを撮ってみると、前回国立がんセンターでCTを撮った時やエコーで診た時と同じぐらいの量でした。 



え?腹水が無いって事は喜ばしい事?


と思い先生に聞くと、「うん、まーそーねー・・・でも・・・」

腸閉塞を起こしてるね・・・」と、もう一言。


結局、腸閉塞が起きているから、腸の動きが悪く、ガスが溜まっていたり、腸が腫れているんだそうです。 母のお腹はまるで、満員電車のようで、腸が動く隙間も腹水が溜まる隙間も無かったようです。

また、母が10月に受けた胃と小腸のバイパス手術も、4ヶ月せずに、通過障害にまた陥っている。 だから、胃の物が↓に流れず、胃の中が満杯になってしまうようです。


という事で、母は急遽胃の中の残留物を吸引する処置を受けました。 鼻にチューブを入れて、吸引器で吸い上げました。 すると、1リットルぐらいのドロドロした液体やら物体が出てきて、母はいくらかスッキリした様子でした。


腹水は溜まっていない(Pro)けど、腸閉塞を起こしている(Con)・・・


この事実を、父は総合的に判断すると決して喜べない・・・と言っています。

私も喜ぶ事ではないのも理解しているのですが、母が最も恐れていた腹水が前とあまり変わらない量だった事は(あくまでも、その事はです)、こっそり喜んでしまっています^^

だって、うなされるほど腹水の事で頭がいっぱいだった母だから。


「腹水が溜まって無くてよかったね^^」って言ってあげたくて・・・



言っちゃいました(笑)

しかも、いっぱい言っちゃいましたスマイルくん



これから、完全な腸閉塞では無いけれど、なりかけている腸閉塞をどう対処するべきか、考えて行かないといけません。 腸閉塞だってとても怖い病気な事もわかっています。


でも、取りあえず・・・

母が身体的にも気持ち的にもすこ~し楽になった事には間違い無いと思います。

(胃の中をスッキリできた事&腹水が溜まってない事)



母の腹水処置の成功を祈ってくださった皆様・・・

処置の形は変わりましたが、「腹水」の部分だけを見ると、奇跡的に腹水が母の身体から取り除けたみたいです(汗


ありがとうございましたaya



新たな問題は生まれたものの、そちらもどういった処置ができるか、先生を交えて検討して行きます。 




追記: 「日帰り入院」となった母でしたが、5人もの母の愛する人が次々病院に来てくれて、寄り添ってくれました。 その光景にも、私は笑顔スマイルくんがこぼれてしまい、本当に母は愛されているなぁ~と実感し、感謝が絶えない一日となりました。


コメントを返す事ができていない今日この頃ですが(スイマセン (ノ_-。))

皆様の応援メッセージは、母の大きな励みとなりパワーに変えさせて頂いております。

本当に本当にありがとうございます。ayaayaayaペコリ




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