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成存の法則(すい臓ガンの場合)

母が膵臓癌になり「余命3ヶ月」と宣告されました。
それでも今も母は成存しています。そしてこれからも・・・

2月15日2014年


皆様のたくさんの祈り、暖かい応援メッセージのお蔭もあり、

今日の母は、ここ最近で一番眠る時間も少なく、活動的でしたスマイルくん


朝は、ケアマネージャーさんとの今後のお話合いをして、昼からは洗濯やら、お昼ご飯(シチュー)を私と一緒に作ったり、お皿を洗ったり・・・そして午後はちょっと休憩(寝る)して、また夜は家族で談笑したり電話したりメールしたり・・・


と、いつもより元気に見受けられました。

正直、ここ最近・・・母の眠気が原因であまり会話が成立しない事も多かったのですが、今日は、はっきり会話をして、父に絡んでいく場面も何回もありました汗


久しぶりのこの感じの一日がとても嬉しかったです^^



「できる事」・「できない事」を明確に、

「やれる時」「やれない時」を素直に認めれば、そんなに悪いもんじゃないな・・・と母も含め家族みんながそう思えてきています。



立って動いている時は、その瞬間やっている事に全力集中して、座ったり休憩する時は寝ればいい。

階段を上る時やお風呂に入る時は、家族がいつも以上に注意を払い見守る。

・・・ってな具合に、母も家族も今ある現状にアジャストすれば、結構普通の生活を送れるもんだなって思えてきています^^



正直、ケアマネージャーさんとの会話も、65歳の母には、決して受け入れ易い話ではない内容でした。 介護ベッドの話や、歩行器、寛容トイレの話だってしないといけない。 でも、逆に「受け入れる事」が出来れば、必要な事を補助してくれる、QOLを向上してくれる「最強な武器」を手に入れる事ができるんだ!と前向きになれるんです。



うちにまだ居座っているであろう「お迎え」の存在も、敢えて認めましょう!

姫たんの様子がおかしいのも、突然、病気の事を一切知らない母の母(私のおばあちゃん)がしきりに母と話したがり電話を掛けてきた事も、これは何かしらの虫の知らせなんだと思います。 (※母もこれらを「What a coincidnet!(偶然)」として捉えられず弱気になって居た今日この頃でした)



でも、これらも悲観的に捉えず逆に

「お母さんラッキーだよ! 「お迎え」の存在を色んな形で知らせてもらって。じゃーいつも以上に気を張って、そのお迎えとやらを追っ払う為、踏ん張ろう!」


っと言っています。


否定する事では無く、前向きに事実と向き合う。

即ち「認める事」が、抵抗の力を弱め、前進する力を与えてくれると思えるようになりました。



どんと来い! お迎えとやら・・・


でも残念ながら、まだ母は渡さないぞゴー

顔洗って出直して来い!!!



と、私はいつもの強気な私に完全復活しましたスマイル!!



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