学生の頃、家庭科の授業で少しだけミシンに触れました。
中学生の頃に作ったタンクトップとキュロットパンツは
今思い起こせば、明らかにファブリック選びからして
間違っていた代物でした・・・。
高校ではリース(クリスマス)を作ったのですが、
トリコロールカラー♡なだけに、
皆がグリーンを持参する中、独りでブルーをちくちくし、
特に集中力がかけていた訳でもなかったのですが、
頂いた採点は芳しくなかった様な覚えがあります。
そんな私ですが、甥っ子の誕生を機にミシンを始めました。
甥っ子が生まれる前から、姉がアレやコレやと
ハンドメイドで作る準備をしていたのですが、
結局、お水通しは母、裁断は本人もしくは父、ミシンは私・・・
と、家族の団結力を深める機会になりました。
誕生後は甥っ子がかわいいあまりに
ファブリックの製造国、ミシン糸の素材、アップリケの材質、だとか
赤ちゃんのお肌に優しく、パパ&ママが安心できるものを作りたい、
という想いから、独りでファブリックの発注、
お水通し、裁断、縫製と趣味ひとすじでやっています。
しろうとの趣味でお仕立てしているハンドメイドアイテムですが、
ファブリック・ミシン糸など、使用する素材全てに国産のものをだとか
色々と拘りなるものがあり、
その一つが『お水通し』であります。
メール便や宅配便で届くファブリックはみな、シワひとつなく、
ぱりっと糊が効いています。
お水が白く濁るほど糊を使用しているものから、
お水は濁らなくとも、数時間経つと底の辺りにぬめりが出るもの、
また、色落ちがあるものもあります。
お水通しは通常一晩から一日かけて行っています。
国産の無添加せっけんをつかって、やさしく撫でる様に洗い、濯ぎ、
色落ちがあるものはお水が透明になるまで水を換え、一晩置きます。
特にガーゼは縮みやすいファブリックなので、
糊が残っている状態でお仕立てすると、
お洗濯後のシワシワ化がとてもひどいのです。
よって、入念に時間をかけてお水通しをします、
脱水の後は風通しの良い日陰でハングドライにしますが、
花粉や黄砂の季節には室内で乾かしています。
その後は地直し。
8割程度乾いたファブリックに中温でアイロンを浮かせる様にかけ、
歪みを直します。
上記の行程を経て、ファブリックたちは
私の小さなコレクション倉庫に仲間入りすることができるのです。