Sくんは、生後1年ほどで東京、シドニー、ニースと、3回も飛行機に乗って旅行している。私が子供の頃からは考えられない頻度だけど、シンガポールではそれほど珍しくはない。なぜなら、国土が狭すぎて飛行機で飛ぶしか旅行先がないから!(それか陸路でマレーシア?)あとはうちみたいな外国人家庭も多く、帰省イコール国外旅行になってしまう。なので、「赤ちゃん連れて飛行機、大丈夫?」という声は周りで聞いたことがない。


東京までは6時間、シドニーまでは8時間、ニースまでは13時間+乗り継ぎと、徐々にフライト難易度が上がってきている笑。それに加え、S くんが動くようになってからがさらに大変。シドニーへのフライト時は、諦めて機内をハイハイさせてたよ。飛行機の床なんて、ありとあらゆるウイルスと雑菌がいそうだけど…。


それと比べると東京の時はまだ座席でモゾモゾするだけだったし、もう少し大きくなってからはタブレットとか見せれば大人しく座っていたりできるらしい。今が一番大変な模様。


ニースからの帰国は夜便で、バシネット席がとれなかったのに加え、Sくん興奮気味で寝てくれないし、親は眠いしで地獄の入口を見たと思ったよ。私とPの二人でも大変だったのに、何がすごいって、往路はPがワンオペしたこと!これはもう無条件で尊敬だわ。


わたしはニース行き前に日本出張があったので、日本から直接一人で渡仏。日本・ヨーロッパ間のエコノミー13時間、なんて楽なんだろうと思った笑。忍耐力のレベルが爆上がり中。


8月、Sくんが8ヶ月のとき、日本に帰省。6時間のフライトは、特に泣いたり騒いだりすることなく、想像してたより順調。離着陸のときは耳抜きできるようにミルクを飲ませて。離乳食食べたあとちょっとバシネットで寝てくれたので、親はゆっくりご飯を食べられた。ありがたい笑。それ以外はほぼ抱っこで過ごす。あやすのに忙しくて、6時間が短く感じた。


大変だったのは夜。いつもは12時間ぶっ続けで寝てくれるのが、慣れない環境だからか夜中に起きる。起きたあとはベビーベッドでは寝てくれず、結局親のベッドで一緒に。親は慢性寝不足に笑。


加えてホテルの部屋がワンルームだったので、Sくんが寝たあとは実質何もできず。夕食も、買ってきたお寿司をバスルームで食べる、なんてことも。思い描いてたバケーションとは若干違う旅となった笑。


あとは、とにかく24時間ベビーの面倒を見るのが大変すぎる!普段いかにヘルパーさんに頼っていたかがよく分かった!


とはいえ、全体的にはとても良い旅行になった。Sくんはじぃじと初対面。Pはコロナ後初の4年ぶりの来日で相当楽しかったらしく、日本に帰りたい熱が再燃した模様…。


シンガポール帰国時は、PがSくんを連れて先に帰り(ワンオペフライト!!)、わたしは引き続き一週間日本にて出張。ホテルに一人で残されて一瞬寂しさがこみあげたけど、せっかくだから一人時間を楽しもうとすぐに立ち直る笑。実際ものすごく楽しかった!またぜひやりたい。


一週間後シンガポールに帰国したら、見事Sくんに人見知りされました笑笑。


なお、この出張を期に卒乳。もともとおっぱいに執着もなく、2ヶ月たった今では、おっぱいぱいは完全に忘れ去られてます。

Sくんの前に手のひらを差し出すと、Sくんも反応して手を挙げてくるようになった。ハイファイブしてあげると、ニコって笑って可愛い。


何も教えてないのに人の真似をするようになって、しかも人との交流を楽しんでるみたいで感心した。前にうちの猫トロにもハイファイブの芸を教えたけど、餌で釣って訓練するしかなかった。今まで赤子は私の中で猫と同類の立ち位置だったが、ここへ来てヒトとしての真髄を見た気がする。


なお、Sくんは猫にも興味津々で、ズリバイで近寄っていっては毛をつかんで引っ張っている。猫のほうも噛んだり引っ掻いたりせずに、ニャーって言いながらされるがままになっている…。猫はSくんのことをなんだと思ってるんだろうか。毛のない赤ちゃん猫だと思って、優しく接してるのかな。