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摔恃预し饯摔胜搿?
常識的には、この運転手が言っているのが正しいだろう。
横にいるのが美由紀でなかったら、つまりは佐崎美由紀でなかったら、源次郎だって同じように嗜めただろう。
それでも、この美由紀がそこまで言うのだから???、との思いは消えなかった。

美由紀は確かに若い。
一般的に見れば、まだ世の中を知らない言わば「世間知らず」な女の子に映るだろう。
それでも、この佐崎美由紀が「すすきの」の実態を知らない筈はない。
世界は多少は違うのだろうが、そんなことも知らない小娘ではない。
それだけに、美由紀が行きたいと言った別の意味を考えていたのだ。


「そ、そっかぁ???。源ちゃんがそう言うのなら仕方が無いか???。
例え、行ったとしても、私と腕組んで歩いてくれないんでしょうしね???。」
美由紀は、どうティンバーランド靴
ティンバーランド ブーツ
ティンバーランド
いう意味なのか、そう言って源次郎の顔を覗き込むようにしてくる。

「そ、そんなことは、あ、ありませんよ???。」
源次郎は、気持の整理も付かないままにそう答えていた。


(つづく)



第2話 夢は屯(たむろ)する (その915)

「う、嘘でしょう?」
美由紀の顔に喜色が浮いた。

「う、嘘なんて言いませんよ。」
源次郎は、混乱した頭のままではあったが、そう断言をする。
もう、こうなれば、美由紀の思うとおりでいいや???。
そう思ったのも事実だった。

「う~ん???、だったら???、運転手さん、行ってよ。」
美由紀がまた方針を転換する。

「ええっ! やっぱり、すすきの、です?」
「も、もちろんよ。で、また戻ってくるから、ちょっとの間待っててくれる?」
美由紀ははしゃいだ声で言う。

「そ、それ