1148)
「?????????!」
美由紀は何かを言いたそうに、口を半分開きかける。
それでも、おばちゃんに背中を強く押されたからか、今朝、札幌から履いて帰ってきた靴にそのまま足を差し込む。
「お、おばちゃん???。」
美由紀がおばちゃんを振り返る。
「良いの! 行きなさい! 後は私が???。」
おばちゃんはそう言って、再度美由紀の背中を強く押す。
もう、美由紀には何も言わさないつもりらしい。
「お、お前なぁ~、そ、そんなことをして???。そ、それでも、この子の母親か!?」
オヤジさんの怒りがおばちゃんに向く。
男としての顔を潰されたとでも思ったのだろう。
「吉岡様!」
おばちゃんがそう呼んでくる。
その目が、「早く、バーバリー ブレザー
バーバリー ベルト メンズ
burberry black label通販
この子を連れて???」と言っている。
源次郎は、そのおばちゃんの目に向かって、小さくひとつ頷いてみせる。
「分かりました!」との意思表示である。
そして、一気に椅子から立ち上がって、美由紀に向かって片手を差し伸べる。
これまた、「行こう!」と言ったつもりでだ。
「??????。」
美由紀は、下唇を噛むようにしたままで、その源次郎の手に縋るようにしてくる。
そして、ふたりはそのまま店の外へと向かう。
「ま、待て! ま、まだ、話は終わっとらん!」
オヤジさんの怒声がふたりを追いかけてくる。
「あ、あんた~ってば???。」
カウンターを回って出てこようとするオヤジさんの足音がして、それを止めに掛かるおばちゃんの悲壮な声がした。
「い、行かせてやってください! わ、私は???、美貴のこと、信じてやりたいだけなんです!」
その声が終わるか終わらないかのタイミングで、源次郎と美由紀は店の