まで下着を脱いでいく。
これから風呂に入ろうというのだから、それは当然の行為なのだろう。
ブラジャーのホックを器用に背中に回した指先で外し、そして乳房を掌で隠すようにしながら肩紐を抜いていく。
そして、そのブラジャーを小さく畳むようにしてスリップの下に入れる。
「??????。」
そう言えば、源次郎には、こうして美由紀が下着を脱いでいく場面を見た記憶はなかった。
ブラジャーもそうだし、ショーツもそうだ。
いつも、美由紀はそれらを身につけてはいなかった。
スカートを捲くれば、いつもそこには美由紀の陰部があった。
その理由を源次郎は聞いてはいない。
ただ、ストリップ嬢という職業柄、それらは必要が無いのだろうと理解をしていた。
日に何度も着たり脱いだりを繰り返すのが仕事だからと???。
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源次郎は、ズボンの前を手で押さえるようにしながら、自問を重ねる。
そうとしか考えられなかった。
風呂の湯をみにいって戻ってきた。
と、そこに、今まさに下着を剥いで行こうとする美由紀の後姿があったのだ。
そこに、ストリップ嬢ではない美由紀を見たのかもしれない。
だから、源次郎の「男」がそれに反応した。
美由紀が最期の1枚を脱ごうとする。
そう、ショーツの腰の部分に手を持っていく。
(??????。)
源次郎は生唾を飲んだ。
こうして美由紀がショーツを脱ぐ場面に今までに感じなかった衝撃を覚えたからだ。
「い、いやねぇ~、源ちゃんったら???。」
突然、美由紀が振り返って来て言う。
(つづく)
第2話 夢は屯(たむろ)する (その945)
(ど、どうして?)
源次郎は自問する