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膜椁獗灸埭扦胜毪伽长蝿訾い媳埭堡毪韦怠¥长い膜F方にじゃれて匂いが付いていなかったら命は無かっただろう。」
それを聞いて妻が微笑みながら斎藤の肩に乗るヒコにお礼を言いました。近寄ってその頭を撫でてもいます。

 「まあ、俺も今こいつに命を救われたクチだけどね。この廊下の奥に縛られていたのさ???仲間を誘き寄せる餌として???こいつがロープを噛み切ってくれたお陰で助かったよ。」
そう言って斎藤もまたスカした笑みを浮かべるのでございます。




 私ひとりだけが何故だか会話の外におりました。




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は、この続きは私の命が続いた場合に更新させていただきます。
 失礼致します。

第8話

4章 死霊所(しれとこ)潜入編

煉獄(れんごく)の巻 第8話

 お待たせいたしました。
 私、山岡朝洋(やまおか ともひろ)と妻は突然の敵の襲撃から身を潜めるため「五翼放射状平屋舎房」に侵入し、そこでゾンビの群れと遭遇。絶体絶命の危機を何とか回避した後、囮として囚われていた独立組織「マシガニオ」の兵士、斎藤勘次郎(さいとう かんじろう)という男に出会いました。

 「斎藤さん、私たちはこんなところでのんびり構えていていいんでしょうか。表では他のメンバーがゾンビたちと戦っている最中では?」
のんきに妻と会話を続ける斎藤に向かい私は幾分呆れかえった表情でそう尋ねました。
 斎藤は一瞬だけこちらを向いて眉をひそめると、また妻と話を始めます。何ともいえぬ不快感に包まれながら私は言葉を続けました