福岡県築上町 小さな米農家の里山日記

福岡県築上郡築上町の山間部でモグラ米、梅を作っている兼業農家 です。城井川の清流、粘土質な赤土が育む里山では、モチモチで冷めてもおにぎりおいしい米 、静かな里山の田園を見下ろす高台の梅畑では、梅酒や梅干しに合う、かたつむり大粒の梅 を栽培しています。


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梅の天日干し

福岡は連日35℃超の猛暑が続いてます。

かと思えば、バケツをひっくり返したような夕立も来ます。


梅雨明けした福岡は明日からしばらく安定した天気(猛暑?)が続くらしい。


という事で、塩漬けの漬け梅を樽から出して天日干しを始めました。



梅の天日干しは三日三晩って言いますが、この猛暑であれば、二日くらいで充分のような気がします。


今年は梅の収穫が大不作だったので、漬け梅も当然少なく例年の三分の一程度です。


今年は貴重な梅漬けになりそうです😅

夢つくし出穂始まる



5月18日田植えの田んぼです。


出穂が始まりました。


中干しを2回ほど行って来ましたが、30日に穂が出揃うと想定して10日前の20日に入水して出穂を待ってました。


茎がずいぶんと上部まで膨らんで来てたので、もういつ始まってもおかしくないなと思ってました。


これから田中全体に穂が出揃うまでは、水を確保します。


集落では田植え以降水が沢山必要になります。


我田引水ではありませんが、この時期水不足だとちょっとした水戦争になりそうな…。


今年は大丈夫そうですが😅


出穂の時期から考えると、稲刈りは8月末くらいから始まりそうです。


今の酷暑を考えると恐ろしい😅

灼熱の中、穂肥ふり





5月18日に田植えをした田んぼです。


7月30日ごろが出穂予定なので逆算して今日、追肥(穂肥)をふる事にしました。


北部九州は明日からまたしばらく雨。


追肥(穂肥)には絶好のタイミングです。


一反に15キロ、又付きの長靴で田中へ入り手降りしながら歩きます。


ほとんどの農家さんは田植え時に「一発肥やし」を使うので、追肥をやってる農家は数えるほどです。


だいたい穂肥をやるタイミングは中干しの後くらいなので、田中を歩くと中干しが十分な所、不十分な所が良くわかります。


今年は梅雨明け前から異常な高温の日々が続きます。


梅雨明け後がどんなふうになるのか心配です。

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