夏休みが明けましたね😌


新学期みなさん、いかがお過ごしですか?

子供の感情は?ママの感情は?


息子は言葉にはいいませんでしたが、私も聞きはしませんでしたが(笑)宿題は始業式提出のものは終わらせた、英語はワーク?後8ページあるけど、最初の授業の日だから、それまでに終わらせたら大丈夫!

と話ししていました。


不思議です、今回は、私の始業式へのプレッシャーはありませんでした。

どうなるかは分からないけど、行っても行かなくても、いい。

と思えました。


息子は新学期〜の1週間学校に行きました。

学ぶ前の私だったら、安堵したことでしょう。

でも、今回は行けたんだね。

でフラットな気持ちで過ごしていました。


自分の感じ方、捉え方、解釈、受け皿が変わってきていることを感じています。


息子は中1の冬休み明けに限界に達していました。私学だからか、宿題も多く、英語だと分厚いワーク100ページほどをこなさなければなりません。

思春期のやんちゃなお子さんにとって、ゲームが、好き遊びたいと思っているお子さんにとって、かなりのウエイトです。


息子の学年は宿題提出率がかなり悪く。


1年の頃は学年主任がいつも怒っているようでした。

その怒りが頂点に達しました。


息子の話だと、休み時間、息子の教室の前の廊下で、学年主任が、宿題できていない、生徒を集めて、激怒した。今までにない、怒りようで、廊下の壁を一発叩き、凄い音がしたようです。


繊細な息子は、音や怒っている人、怒られている人その状況もかなりのストレスになります。


息子は宿題は提出できていましたが。

心は限界に達しました。


この学校、やばいと思ったようです。


でも、この出来事は単なるきっかけでした。

この頃、息子はいろいろなストレスを感じていました。


2学期の社会科の授業中、ケネディ暗殺の場面の動画が何故か授業中ながれてしまい、銃殺された場面を息子は見てしまいました。


吐き気がして、トイレに行ったようです。

それからしばらくは、登校途中、朝、酔っぱらいが戻したのを見て、気分が悪くなり、学校に行ったけど、早退する時もありました。


上記の件については、私も学校に伝え、息子の状況も伝え、保護者会などで経緯など、説明あり、謝罪の形を取っていただけ、対応してもらっています。


でも、ショックを受けた息子のメンタルはなかなかのものでした。


一番大きいのは、やはり、友達との関係でした。

息子は背が大きいです。中学入学の時はもう少しで170cmになるところでした。


同じクラスに息子より大きい子がいました。180cm近くでした。

息子は、初めて自分より大きい子がいることに、嬉しくなったようでした。

幼稚園から小学校まで、自分が一番大きいと言われていて、良くもあり悪くもあり、みんなに頼られたり、じゃれ合いの時は、友達が少し力が強めでこられたり、などあったと思います。


息子はやっと対等に接することができる友達!

と思えたようです。


最初は仲が良かったようでした。


しかし、だんだんとその子の態度が横柄になり、

その子が他の子に嫌なことをし始めました、そして息子にも嫌な態度、嫌なことをし始めたようでした。


息子は初めて、信頼が裏切られた経験をその子からしたようです。

テストの前に、自分が復習用で見ていたノートを取られたり、掃除を、その子が部活を優先して、掃除しないでいて、それを注意しに行って、

でも、戻ってくれなくて、

息子が教室に戻ったら、

他の掃除当番の友達に、なにサボってたんだよ、後はお前がやれよ!っと言われたこともあったようです。


いろいろなストレスが重なりました。


学年主任が、宿題のことで激怒した日、帰宅後、息子は泣いて、学校が怖い怖いというだけでした。


私は困りましたが、登校渋りが続いていたので、

ついに来たか!と思いました。


何が怖いの?学校で何があったの?

とまずは質問しました。

息子は泣いて、また、怖い怖い。

と変わりません。


私は学校でテロでも起こったの?

銃を持った人が来たの?学校で戦争が起きてるの?と少し、現実離れなことを聞くと、

息子は、違う。怖いんじゃない、嫌だ。


と話してくれました。

きっと息子の心が限界に達し、嫌な感情で心の中が、ごちゃごちゃになり、何から話せばよいのかも分からない、困惑した状態になってい短だと思います。


少し気持ちを話すと落ち着くことってありますよね。私は、息子の気持ちを聞くことに徹しました。


それが、息子中1での3学期始業式、間もなくの出来事です。


その次の日は、学校は休んだと思います。

でも、私はここで、行かなくなったら、行けなくなると、まだ、思う自分がいて、行ける方向に働きかけてました。

早退や遅刻などしながら息子は、かなりメンタルきつい状況で学校に行かされていました。


遅刻や、早退に関して私が理由をいちいち聞くものだから、息子もいろいろな理由を考えて言っててくれていました。


理由は友達の嫌がらせのことだったり、体調不良でした。

友達の嫌がらせは、授業中嫌なこと言われたとか、中指立てられた。

とかで、そのたびに私は担任に連絡して、状況を伝え、担任は嫌がらせをした友達と話しして、

反省して貰う。


そのことを担任が私に連絡してきてくれて、息子に大丈夫だよ。と伝えることを繰り返していました。


でも、息子は、次から次へと、AくんがBくんになりCくんDくんと嫌な人が変わっていくのです。


私は共通点を見つけました。

これは、息子の捉え方を変えないと、無限ループだと、周りは起こったことは関係ない、息子の感じ方、捉え方を根本的に変えないと難しいと、やっと気づきました。


息子のメンタルを整えないと!と思ったのです。


私学なので2月は1.2.3日と入試で、その間は休みになります。

そこですでに限界に来ている息子、私もいろいろ気づけて、担任に宣言しました。


これは不登校として、家庭でも早期に対応していきます。と伝えました。


そして息子には、今は無理なら学校休んでもいいと伝えられました。


自分の周りで起きること、それをどう捉えるか、解釈するかはその人自身で、

事実は1つ、捉え方感じ方解釈はその人によって違うんですよね。

その捉え方感じ方解釈によって、人生の生きづらさは全然変わっていきます。


私も学ぶことで捉え方や解釈を変えていくことができ、生きるのがだいぶ楽になってきました。


不登校突入はとても苦しい状況です。

でも、不登校が、私に学ぶ機会を与えてくれたのも事実なのです。


最近、出来事や、学ぶことの自分の受け皿が変わってきていると感じています。


何を学ぶか、何を経験するか、何が起きたか

の前に、自分の受け皿を整えることが大切だと感じています。


例えいい食事を出されても、たべても、自分のお皿がひび割れていたり、汚れていたら美味しいと感じませんよね。

自分をいかに整えるかがとても大事なんだと感じています。


続きはまた、今度投稿させてください。

写真はこの夏に家族で清水寺にいったときの写真です。さすが世界遺産、とても素敵でした。

でも、どこに行く行ったではないんですよね。

そのことを自分がどう感じるか、捉えるかで、その場所が自分にとってどういう思い出になるか、が変わると思います。

息子娘はどう感じたかは分かりませんが、一緒に行って楽しそうにしてはいました。早朝で眠かったかもしれません、たくさん歩いて疲れた〜かもしれません。どんな気持ちも息子娘の大事な感情で捉え方です。子ども達の受け皿を綺麗に大きくしていけたら、子供達の人生は素晴らしいものになると思います。私は行けて良かった〜と幸せな感情でした。そう思えたことに感謝です。