華政(ファジョン) 感想4話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年2月(再視聴平成31年1月1日~
全65話(dTVバージョン(放送時50話))
放送年:2015年
放映テレビ局:韓国MBC
視聴方法:スマホ・PC
コンテンツ:・dTV ・HULU(再視聴dTV)

 

きっかけ:dTVの配信期限が1月31日だったから。
      前(30年2月)に見ていたけどブログに感想を

      UPしていなかったから。

 

今回の話は政治の話が少なかったのと、ちょっとだけラブ的の欠片みたいな部分が含まれてきたので、引き込まれてみました。

 

【ざっくりあらすじ】

大妃は漢陰(イ・ドッキョン)を呼び出し『王様と永昌大君をまもるため』のお願いをしている。

ジュウォンはイヌに何故勉学をやめたか聞いている。酒を飲んで話をはぐらかすイヌ。

城外へ出て、居酒屋に入る貞明と永昌。臨海君殺しや永昌大君殺しについての町人の噂話を立ち聞きしてしまう貞明。

永昌と貞明はお金の意味を知らず、無銭飲食した泥棒と思われてしまうが、高飛車な物言いをやめない貞明。

ジュウォンが肩代わりをする。褒美をとらせるという貞明に謝罪なら受け付けると答えるジュウォン。

家に戻って、父から公主と大君が行方不明と聞いて二人を捜しに行くジュウォン。捜し出すことができ、二人は宮中へ無事戻る。

宮中では、二人がいなくなったことへの光海君への疑いがかかる。

戻ってきた二人を囲んで喜び合う重臣達の中に漢陰がいるのを見て呆然とする光海君。

貞明を見舞いに来て、二人で話をして、王ではなく兄として接したいという気持を想い出した光海君と、守って欲しいと思う貞明。

また城外へ出たいと城壁の上から飛び降りようとしてとめた光海君を見て怯える永昌。

密かに火器の開発を進めている光海君。

大妃の漢陰への願いは公主の有力者の息子との婚儀。相手候補にジュウォンとイヌが上がっていると聞く貞明。

 

印象に残ったエピソード

食堂(酒場?)で

イヌの近況を聞いて駆け付けたというジュウォンが一緒に酒を飲むシーン。

ジュウォンがお酒が全く似合わない。15歳と言うけれど10歳位に見えちゃうのが残念。役者は14歳だから、丁度少年から青年になりきれてない微妙な過渡期なんだろうな。丸顔であどけないエクボ顔は憎めないけどちょっとアンバランスな・・・

対するイヌは同じ年の設定ながらお酒も似合う落ちつき。(役者は15歳だから設定はピッタリ)

まぁ、大人になってるイヌとまだなりきれてないジュウォンという、そういう設定なのかも・・・

 

この食堂で、貞明と永昌がやらかす。

無銭飲食なんだけど、お金のことを知らないなんて、どんだけ世間知らずなんだ・・・

そして、ぞんざいなモノの言い方・・・

ここで、周囲が『おかしいぞ。(王族だと思わないまでも)どこぞの坊ちゃんお嬢ちゃんじゃないか?』って気付かずに棒で叩こうとするのも不思議(身なりも良いしね)・・・

その後もずっと彷徨ってても誰も助けようとしないし・・・

イヌも『王宮に帰りたい』とか『大君』とかいう会話も聞いてるのにピンとこないかなぁ?

 

ジュウォンが『謝罪をしなさい』って冷静にいうところが好き。

 

行方不明事件

貞明と永昌がいなくなってることを知って大慌てな宮中。

心配する光海君なのに王妃も明らかに疑ってるし、西人派(特に母方のお祖父さん)が声を荒げて詰め寄って来て、逆切れする光海君。

折り悪く秘密のところにでかけてた矢先だったからね・・・

『命をかけてお尋ねする』とか言ってたけど、結局二人がみつかり光海君の潔白は証明されたのに疑った事はスルーかしら?

 

父達が捜索に行くと話を聞いてやっと結びついたジュウォン(遅えよ)。

貞明が倒れたところに駆け付けたジュウォンカッコいい。滑り込みみたいに駆け寄ったのがツボ・・・ジュウォンが負んぶして宮中に行けば良かったのに、二人いたから無理だな・・・

とにかく、通報したのはジュウォンだとちゃんと王宮には伝わってるよね?ね?

 

兄妹の語らい

民の噂話を聞き、チェ尚宮もちょっと言いかけて、光海君への疑いを持ち始めた貞明。

『王様』と呼びかける貞明に寂しさを憶える光海君。

でも、昔を思い出して『暑さを買ってください』の会話をして『オラボニ』と呼びかける貞明。

この会話過去も現在もとってもステキ。和むなぁ・・・

 

婚礼

永昌を守るために嫁がなければならないことを貞明に告げる大妃。

貞明は、まだ若く、永昌や母の傍から離れたくないというが、永昌を守るためと聞いて受け入れる。

チェ尚宮からジュウォンが候補になっていると聞いて、聞き返す・・・良いね良いね。

 

兄弟

外に出たく城壁の上から飛び降りようとした永昌をすんでのところで引きとめた光海君。なのに、怯える永昌大君・・・そして『私もお前が怖い』と言っちゃう光海君が可哀想。

 

キム・ゲシ

キム・ゲシの生い立ちが回想された。器量が良くなく目立たない地味な女官だったが、光海君に見いだされ、書物を捜すことを手伝った事から才覚があることを認められ、『キム・ゲシという名はふさわしくない』と言われたことで『人の役にたてるようになった』『あの方が名前をよんでくださった』・・・って光海君をお慕いし続けているってこと?そっか~・・・

でも『生きている間は誰もがもえていなければならない』『己の身を焼き尽くしても』『すべてを焼き尽くしても』って・・・それだけ尽くすってことかな?情念を感じるな・・・

 

ところで、この若い世子イケメンでカッコいいんですけど。ゲシが惚れるのが分かるわ・・・(チャ・スンウォンと同じ188㎝のイ・テファンでソ・ガンジュン達と一緒に5urpriseというグループでKPOPも歌ってる人みたいです)

 

謎なシーン

どうでも良いことかもだけど、小正月で寒い時期だろうにお寺で拝んでいる大妃の額から汗がポタポタ落ちてる。どうして汗をかいてるの?