視聴期間:平成30年2月(再視聴平成31年1月1日~
全65話(dTVバージョン(放送時50話))
放送年:2015年
放映テレビ局:韓国MBC
視聴方法:スマホ・PC
コンテンツ:・dTV ・HULU(再視聴dTV)
きっかけ:dTVの配信期限が1月31日だったから。
前(30年2月)に見ていたけどブログに感想をUPしていなかったから。
一度、見終えていて何となく憶えていると思ったけれど、感想を書くならざっと見直した方が良いかなと思って再視聴を始めたら、忘れているところが多くてびっくりしました。
でも、必ず今月中できれば早い段階で見果せたいのです。
なので二倍速で見たんだけど、よく分からなくなってしまいました。
『えっ、今の誰?』『何て言ったの?』みたいになって10秒戻しを繰り返したりして・・・
結局、標準で見た方が良いのかな?でも、このままでは見果せるのが厳しいな・・・困った・・・
先ず、登場人物が多いなぁ~~~。政権争いがテーマの一つでもあるのですが、良く似たおじ様達が出てきて、誰が誰やら・・・困ったことです・・・
もう、細かい政権争いは無視して(ゴメン)突っ走ろうかしら?
この頃何話分かまとめてUPすることが多かったんだけど、1話の内容がテンコ盛りでまとめ切れないので1話だけUPします。
今後どうするかは、見ながら決めます。
キャラ
前半の主人公は光海君(イ・ホン)です。
チャ・スンウォンが演じていて私はお初です。と言ってもドラマの彼が初めてで1回目と2回目の視聴の間に、バラエティの『三食ご飯』で見たので、役者ではない彼を見ていて、味のある人だなぁと思っていました。
ビジュアルはモデル出身なのが頷ける長身で彫りの深い顔立ちは他の役者達とは異質さを感じる位独特なタイプだと思います。結構好きかも?声がまた良いんだよね・・・
聡明で王としての資質を備えてて、民からの支持も受けているのに、明からは、庶子で次男という立場だから認めてもらえない。そして王は自分が世子に指名したのに彼のことを嫉妬して世継の立場を剥奪されそうになるという複雑な境遇です。何だか、見ていて憐れで辛いです。
将来の主役達の子役
大人になったら主役になる貞明(チョンミョン)公主。
幼少期をホ・ジョンウンが演じてて、この時は8歳。子役として大活躍な彼女は『オーマイクムビ』で見たことがあって、メチャクチャ演技が上手だったんだけど、このドラマは王女という役も合ってて全ての演技が自然でとっても可愛い。天真爛漫で宣祖が目の中に入れても痛くないみたいな感じも頷ける。
後半の主人公の相手役とその恋敵の幼少期
幼少期もイケメン君を起用して花丸です。
二人ともいろんなドラマに出てるようですが、ウォンジョン役のチェ・グォンス君はお初でした。小さい時からカッコいいね。
イヌ役のイ・テウ君は最初、『トンイ』のクムの子かと思ったんだけど違ってて、『インス大妃』とか『夜警日誌』で見てるはずなんだけど今一印象が?可愛い顔してます。
幼少期のウォンジョンの顔がイヌの青年期の顔にちょっと似てるような、そしてイヌの幼少期は誰にも似てないようなのが残念・・・
印象に残ったエピソード
最初ミイラの発見というオドロオドロしい場面から始まります。このミイラ(即身仏)が残した予言を1話の最期のところでイ・ドッキョンがミイラが着けていた腕輪(観音の目)に気付きミイラが預言者ナム・サゴだと判明して・・・『火を操る者、その純潔の者だけが、世の主となる』とミイラの書いた文書を読み解くんだけど、今の段階では何のことか良く分かりません・・・
親子の苦悩
政治的な部分は無視したいところだけど、やっぱりこれは避けては通れないか・・・
世子は、聡明で民のためを思い、父王も大切にしている立派な王子。
だけど、父王からは理解されず迫害されることばかり、長身を小さくして耐えてる様子が痛々しい。
貞明公主は王から世子が叱られている時に現れ、可愛らしい物言いをして和ませる。世子のことを『オラボニ(兄上)』と呼んで王妃からきつく叱られるけど、世子は優しく受け入れて公主に冗談を言ったりして和ませてる。この時の公主がとても可愛いし、世子には、妹として純粋に大切にしてるのが分かる。
宮中で王の子ども(25人もいるらしい)が集められ世子、そして王妃(嫡子の永昌大君を抱いた)にそれぞれ挨拶に行く人々。どうやら王妃側の列の方が凄いみたい。
その時、世子妃が何かに気付いてアクションしかけたら、優しくその手を握ってなだめる世子。そして自分の息子が茶碗を取り落したら『大丈夫か?』って優しく心配する。色々悩み多い人なのに家族を大切にする人なんだなぁ~♡ステキ。
世子の兄臨海君が言いたいことを言ってキレてるけど、『もう少しで報われる日が来ます』と穏やかに言ってる。
でも、王様のわだかまりは収まらず、歌会で、自ら『廃仮立真』というお題を出して、臣下が何を考えているかを喋らせようとする。(この時、領議政が王の気に入る内容で歌を詠むんだけど、これってお膳立てしてた?あまりにも上手なんだけど…)
とうとう東宮に官軍が入ってくる始末・・・
世子側の人たち(大北派)も集まって、謀反を言い出す人たちもいる始末(世子の兄、臨海君までもが)。
でも、世子は、『何故、自分のものを奪わなければならないのです』って、まっとうだな・・・
そして、大北派の重鎮チョン・イノンが王様に直接話をしに赴くけど、火に油を注ぐ結果に・・・正論だけど、王様を否定するような言い方をするんだもんな・・・
土下座する世子の横を立ち去る王様・・・
ここで回想シーンで過去の世子の活躍シーンが出て来るけど、ホントカッコいい・・・王様は光海君の顔すら忘れてるんだもんな・・・ホント酷い・・・ただひたすら王様を立て国のために尽くして来たのにね・・・土下座していた茣蓙の藁を握りしめる光海君が悔しさがにじみ出る。
将来の恋敵の二人
ウォンジョンとイヌは小正月の風習として子どもたちを率いて輿争いの総代をして戦い、市場を滅茶苦茶にして漢城府と捕盗庁の武官が出動して捕まってしまう。
この二つの役所の長をしているのが、それぞれの父親で父親同士も友人関係。
父親の前で膝まつく二人は捕盗庁大将のウォンジョン父から牢に入れるように申し渡される。
だけども、理路整然と(屁理屈な感じもするけど)牢に入れることは不当だと述べる二人の子ども・・結局無罪放免になったみたい・・・
ニッコリ笑い合うウォンジョンとイヌ。
二人とも行く末が楽しみだと父同士の会話。
公主との出会いは偶然だけど、尚宮達の目を盗んでフラフラ歩き回る活発な子らしく、自分から二人に声をかけてる。自分を捜してるお付きの者達から身を隠すために盾にし、腕を掴んだのはウォンジョン・・・目を離さないイヌとあまり彼女を見てないウォンジョンの比較が楽しい。
公主から名前を聞かれたけど答える暇がなかったみたい・・・残念。
謎な人物
漢陰(イ・ドッキョン)
冒頭のミイラ発見の後、一人石の上に立ち象徴的な登場の仕方をしてるから重要人物だよね?
1話最後では、ミイラの正体と予言書の解読をしたりしてる。(この人顔に特徴がなくて、イ・ドッキョンなのか、今一つ自信がないです)
『王には血筋ではなく器が必要です』って言ってたから良い人(光海君にとって)なのかしら?
イ・イチョム
歌会に誘われず、酒をかってに飲んだあと、潜んで歌会の様子を見ている。自分をウォンジョン達が見ていたことに気付き、懐刀を出して迫る・・・とっても不気味・・・
キム・ゲヒ
王の尚宮で毒見役をずっとしている女官・・・いつも暗い顔をしていて、表情に乏しいけど、いろいろ策略があるみたい。原因や何をやろうとしてるかは謎。何なのか興味深い。
胃薬みたいなのを飲んでいるみたい。体を傷めているんだよね?
デジャブな(前見たドラマに出ていた)人々
おじ様連がかなりデジャブ・・・
王様(宣祖)←パク・ヨンギュ=ドラマ出演作は多く私もたくさん見てる気がしてたけど『チェオクの剣』でしか見てなかった。意外・・・
カン・ジュソン(イヌ父・漢城府判尹)←チョ・ソンハ=絶対見たことあるって思ったら、直前に見終った『トキメキ☆成均館スキャンダル』の王様(世祖)だった。あと『推奴』でも見てました。優しげな貫録ある役。
臨海君←チェ・ジョンファン=『済衆院』『トンイ』『階伯』『ホジュン~伝説の心医~』『六龍が飛ぶ』6回目のデジャブだけど、もっと見てるような気がします。アクが強い役が多いですね。重要人物度高し・・・
イ・イチョム←チョン・ウンイン=『善徳女王』『近肖古王』『奇皇后』で見てました。この人も独特な役が多いけれど『近肖古王』以外は悪役ですね(でも重要人物)。いかにも悪いことしそうな人を上手に演じてます。
ホン・ヨン(ジュウォン父、捕盗大将)←オム・ヒョソプ=『善徳女王』『王女の男』『ペクドンス』で見たことがあったけど、『善徳女王』のヤムジョンの不気味さからみたら、今回のドラマは正義の味方っぽい感じですね。
まだいるけど、今回はここまで・・・