半年ぶりくらいに髪の毛を斬った
毎度毎度美容院に行って悩むのは
今日はどんな髪型にしますか?
と聞かれること
大して髪型なんて気にしない自分には悩ましい質問である
髪型の雑誌を持ってこられてもイメージ力に欠ける己の頭
奇抜な髪型にしたいという願望はあるものの、いざやるとなると勇気がいるものである
そんな根性もないので店員にお任せと言うとホントに危険な感じにカットされるのでお任せはしない
目の前に差し出された雑誌を店員と眺め短髪的な髪型を選んだ
髪長いですね~そんなに一気に切っちゃっていいんですか?と聞かれる俺
この店員ちょっと歳は行ってそうだがなかなか可愛い感じの女性
思い切ってヤッちゃってくださいと返答する
髪をすくい上げる時に頭に触れる手の感触が気持ちいい
すべすべしていて柔らかそうな手だ
そんな事を思ってるうちにどうやら俺は寝てしまったらしい
こんな感じでいかがですか~?と聞く店員
この問いかけは毎度行われるのだが
はっきり言って切られてからどうですか~?言われてもどうにもならないものである
ん~短い随分サッパリしたものだ
だが腕はなかなかのものだった
たいていは思いっきり的はずれな髪型にされる事が多かった故に固定の美容院&指名はしない俺
コヤツ・・・できる!!
次回もこの人に切ってもらおうと思い店を出る
帰宅時にふと思う
あの店員の名前を聞くの忘れていた愚かな自分が居た
指名からはじまる淡いミステリー
次はあの店員に切ってもらえるだろうか
微かな期待を胸に今日も俺はここに眠る。