私の補聴器歴〜補聴器はもう諦めるか・・・
こんにちは(補聴器についての覚え書きも兼ねて、機種や支払額なども再確認してみました。)セカンドの手術を回避する最後の抵抗として、「最新型の補聴器を試してみたい」とお願いしてみました。実はこれは手術をした病院でもお願いしたことがあるのですが、「無駄なものを買わない方がいい」と言われ、いままで使っていた補聴器の調整のみで終わってしまいました今回はマッピングをしている病院での補聴器外来です。最新型の補聴器かどうかはわからないのですが、「PHONAK Trial」(試聴器?)をお借りしました。それで何度か付けてみて試しているのですが、やはり人工内耳のようにはっきりとした音ではなく、物音が大きく聞こえるだけのような感じです。思えば私と補聴器は長いようで短い付き合いでした。最初の補聴器は難聴が進んできたときに、紹介された耳鼻科で耳あな型のものを作りました。障害者手帳もなかったので、自費でかなり高かった記憶があります。ただ、ハウリングを起こすことが多く、会議などの必要な場面のみでの装着になってしまいました。それで出かける時はバッグに入れていたのですが、あるときひったくりに遭い、バッグごと補聴器もなくなってしまいましたというわけで、新たに2008年に耳掛け型補聴器を作りました。難聴が高度になってきたので、耳掛け型を勧められ、GN ReSoundのPixelというものになりました。自治体に補助の申請に行ったところ、障害者手帳の申請とともに、再度、管轄の病院での診察が必要となり、購入も自治体内の補聴器店となりました。(左右2台40万円+イヤーモールド2個13,184円、公費負担額が151,822円、利用者負担金と合わせて276,545円を支払いました。)その後、やはりハウリングを起こすことが多く、聞こえもよくなかったので、2016年に通院している病院で新しいものを勧められて、シーメンスのOctiv SP+という耳掛け型の補聴器を購入しました。これは高価な高度難聴用の補聴器を障害者総合支援法対応補聴器として、型番だけ変えているとききました。(左右2台159,924円で、公費負担額が143,932円、私の支払いは15,992円でした。)ただこれも、音が大きくうるさく聞こえるだけになってきて、時々しか付けなくなっていました。人工内耳の術前検査で、補聴器を付けての聴力検査もありましたが、まったく言葉は聞き取れませんでした今回の補聴器外来では、マッピングとは別の補聴器担当のSTさんも付き、今後のスケジュールまでたててくれています。こんなに聞こえないとは思わなかったので、私のわがままに付き合ってくれて申し訳ない思いですしばらくこのまま補聴器の調整に通ってみるか、もうすっぱり諦めるか悩んでいます