キリスト教の教会での葬儀・お葬式

キリスト教の教会での葬儀・お葬式

キリスト教の教会での葬儀・お葬式について。クリスチャンがキリスト教の教会でお葬式をする際に必要なこと。キリスト教葬儀の喪主の役割など。

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Q:キリスト教の教会での葬儀について。(プロテスタント)

大学時代からの友人が亡くなりました。
プロテスタントの教会での葬儀のようです。

前夜式に参加したいのですが、開始時間には遅れてしまいます。
また、キリスト教式で使う香典袋も、近所では見つかりません。

どうしたらよいでしょうか?


A:遅れてしまっても大丈夫です。

もちろん、キリスト教の前夜式は、
告別式と同様のことが行われますので、途中参加になります。

仏教の場合は、香典を渡し、焼香をして、そのまま帰る、というケースも多く見られます。


それに対して、キリスト教の葬儀では、
前夜式であっても、賛美歌を歌い、聖書のメッセージがあり、お祈りをします。

60分前後の式が、1つの儀式です。


ですから、途中参加になってしまいますが、
故人様への、またご遺族へのお気持ちを表すことは、
喜ばれることだと思います。


香典袋も、十字架が記されたお花代の袋がなければ、
白無地の封筒で代用してもかまいません。


キリスト教葬儀について、こちらに詳しく書かれています。

→ キリスト教葬儀
Q:キリスト教の葬儀について、クリスチャンの方の意見を聴きたいです

キリスト教を信じている人が死後、
仏教式でお経や線香をあげられて死者は霊界で成仏できるのでしょうか?

成仏と言ったら言葉が変だと思いますが、
クリスチャンの葬儀を仏式で行っても、
しっかりと天に召されるのでしょうか?

身内にクリスチャンの叔母がいますが、
親戚にはいないので、仏式で葬儀を行う方向で話が進んでいます。


A:聖書では、信仰者は肉体の終わりと共に天に召されていると教えられています。

葬儀によって、天に送るわけではありません。

キリスト教の葬儀であっても、故人は既に天に召されていて、
葬儀の場に霊魂があるわけではないと信じています。

キリスト教の葬儀を行う理由は、
故人を偲び、故人を生かして下さって来た神さまの恵みを想いながら、
天に召されたことを想うためです。

ですから、仏式で行ったからと言って、天国に行けないわけではありません。

ただ、クリスチャンの本人としては、親族や友人に対して、
神さまの恵みを証ししたいという思いはあると思います。

キリスト教の葬儀に関して、下記のサイトに詳しく書かれています。

→ キリスト教 葬儀