昨日は「♪足柄山の金太郎～♪」でお馴染み、足柄山へ行ってきました。
大雄山駅を降りると熊に股がった金太郎さんと猿、狸、卯の像がお出迎え。
せっかくですから金太郎さんと記念撮影をしようと肩に手をかけたら
「アチッ!!」
灼熱の太陽光の為、金太郎さんは熱せられた鉄板のようです。
無事に記念撮影を終え、タクシーで富士フイルムさんの第二体育館に到着。
今日の仕事の相方はやっぱりこの人！
林家たけ平兄さんです(笑)
私のブログの最多登場記録をまた更新です。
だいぶお疲れのご様子で、楽屋のソファーでくつろいでました。
昨日の私のネタは「唖の釣」☆彡
大変に陽気なお客様でした。
帰りは大雄山駅ではなく、一つ小田原寄りの富士フイルム前駅から電車に乗ろうとタクシーで駅まで行き改札を通ろうとしたら、たけ平兄さんの様子に異変が。
かなり焦ってカバンの中やポケットを探っています。
ひとしきり探し終わった後にポツリ。
「携帯がない・・・」
どうやら携帯をさっきの楽屋に忘れてきちゃったそうなんです。
先方に連絡をとろうにも電話番号は携帯のメモリーの中。
携帯がないとホントに何もできません。
どうにか公衆電話の１０４で富士フイルム第二体育館の電話番号を聞き、私の携帯電話で電話をかけるも誰も出ません。
普段ならここで「電話に誰もデンワ」なんてくだらないシャレのひとつも言う兄さんが汗みずくで、この世の終わりのような形相であわてふためいてました。
第二体育館に行こうにもこの駅のまわりにはタクシー乗り場がなく、車もほとんど通らないという、お手上げ状態。
どうしようか思案投げ首しているところ、ちょうど大雄山駅行きの電車が入ってきたのを目にしたたけ平兄さんが
「これで大雄山駅まで行って、そこからタクシーで行ってくる」
兄さん、ナイスアイデアです！
結局、電車で大雄山駅まで行き、そこからタクシーで富士フイルム第二体育館へ行き、そのままタクシーに待っててもらい、再び富士フイルム前駅へ戻ってきました。
タクシーから降りた兄さんが猛ダッシュで私の方へ駆け寄ってきて
「お金、お金」
どうやら私が預かっていた荷物にお金が入っていたらしく、カバンを必死に探していましたが、焦ってるので見つけることが出来なかったようで
「朝也君、お金貸して」
「兄さん、どうぞ」
タクシー代金を払って帰ってきた兄さんは一気に老けてました。
落ち着きゃあ一人前なのに、人間焦ってるとろくなことがありませんね。
帰りの電車では
「人生には厄日というか、こういうツイてない日もありますよ。でも悪い後は良いですから大丈夫ですよ」
なんて話ながら都内へ到着。
兄さんと別れて地下鉄に乗ろうとした瞬間、兄さんから電話が
「さっきの電車に今晩やるネタのネタ帳、忘れてきちゃった(汗)」
兄さん、やっぱり厄日です。。。