初の四国旅行。
その最初の目的地は“岡豊城(おこうじょう)”
ちょうど大河ドラマで出てきている四国の覇者“長宗我部元親”の居城です
縄張図の二の段の上の「駐」のところに“高知県立民俗資料館”が建っています。
標高97mととても緩やかな山ですし、二の段から登ればこれといった障害もなく、
あっさり詰の段(主郭)にたどり着いてしまいました{え!?もう?
とてもいえ四国の覇者の居城とはおもえないコンパクトさです。
現在、資料館があるところにしっかりした防御設備があったのでしょうか?
畝状竪堀群があったようですが、それらしいものは見当たりませんでした{残念
実は本格的に縄張図を見ながら、見学するのは初めてだったのでとても楽しかったです
予定では1時間半くらいで引き上げるつもりが、3時間くらい滞在していました
縄張図を描いてみようと、方眼紙を持って行ったのですが施設の人や観光客がいましたので断念。
というより、まだ私には早すぎると感じました
自分へのお土産の
“岡豊城のガイドブック”と“七つ方喰のチケットファイル”です。
特定のお城のガイドブックを買うのはこれが初めてです
チケットファイルは今後、使うだろうと思って買いましたが、やっぱ(汚すのが嫌で)使わないと思います
2個買えばよかったなー。
このガイドによると、近くに長宗我部氏のお墓と長宗我部親和のお墓があるとのことだったので、
参拝させていただきました(v人v)
しかし、この長宗我部氏のお墓というのが忘れ去れたような(通っていいのかわからないような)
細い道のさきにありました{狭っ
残念ながらどれが誰のお墓かはわかっていないようですが、
逆に静かに眠ることができていいのかもしれません
(お墓の写真も撮らせていただきましたが、割愛いたします)
ちなみに主郭には櫓があったのですが、掘立小屋のようなものでした。
建築途中かと思いきや、これで完成だとか
こんな中途半端なら造らなくてよかったのでは?
詰の段(望櫓)
この日のお昼ご飯は、高知名物(?)“帽子パン”
パンというよりカステラのような触感でした