お寺整備の日 | 尼僧のお寺作りの日々 

尼僧のお寺作りの日々 

梅のトンネルとどうだんつつじの庭の光岩山長楽寺。

真言宗高野山派。弘法大師空海開基の古刹。
古びた美しさと清浄なる空気、光る岩のパワーをいただく密教寺院です。

や護摩堂はだいたい江戸時代のものです。
玄関口に雨漏りが・・・・・・屋根屋さんが古い瓦も活かしつつ治してくれています。
朝のお勤め中に仏さまの上あたりにも雨漏りの音が・・・
ちょうど屋根屋さんが来てくれているので、ここも応急処置してもらうことに。よかったです。
さらに西の廊下の雨漏りも発見。大屋根の掃除をしてくれました。枝や枯葉がビニール袋に何杯分も屋根に積もっていました。
このあと、私が「あのー」と話しかけると、屋根屋さんはまたなにか別の場所を発見したのではと身構えるように。
屋根が直ってきて、安心です。


数年前にいただいていた銀杏の1枚板を受付の台に加工。檀家のFさんが板を切って、足をつけてくれました。
手かんなってかっこいいですね。板もピカピカになりました。ありがとうございました。

受付台にオイルを塗ったので、護摩壇の椅子や床にもオイルを塗装してみました。
木からもう油分が抜けてカラカラな板になってしまってます。
塗るともとが良いだけにきれいになってきて、横の羽目板もちょっと塗って「わー きれい!!」感動。