竹富島 種子取祭  ~  七日目 庭の芸能 マサカイ&祝い種子取  ~ | こうたろうちゃんちのありんくりん

竹富島 種子取祭  ~  七日目 庭の芸能 マサカイ&祝い種子取  ~

 はいさーい、こうたろうやいびーんとかげ




 牛歩のように遅いおいらのブログ更新、更にあれこれ書いてると、種子取祭のレポはいつ終わることやら・・・


 次の種子取祭までには終わらさないと・・・って思ってるんだけど、都合のいいことに、今年は12月の開催


 ってんで、余計にノンビリしてまうのが人間だよなぁ


 ほんと、困ったもんだゲ




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         ぜんたーーぁい、とまれっ、ぴっぴっ   ってカンジだーね


                          または、


         ま~さかりか~ついだ~き~んたろぉ~音譜  みたいなっ



            相変わらずのソフトクリームヘッドがキマッてますq





 

 解説(ブルーの文字)は、またまたいつもの 竹富島文庫1 種子取祭 (NPO法人たきどぅん発行)から


 引用させていただきます



 「マサカイ」



 真栄(マサカイ)は、1701年に大山家で生まれ、19歳で分家して小山家の祖になった。


 そして後に、竹富島を離れて西表島仲間村の開拓のために移住したという。


 人頭税時代の当時は、移住や転居は個人の自由では無かったが、人口が増えすぎたりすると 「道


 分け(ミチバギ)」 と言って、道路を区切って強制的に移住させることがあった。


 移住を言い渡された者は、住み慣れた島を離れることになる。


 荒れ地を開墾する新天地での生活はたいへんな苦労で、精神的な苦痛も計り知れないものだった。


 したがって、喜んで移住を希望する人はほとんどいなかったが、真栄(マサカイ)は自ら進んで移住を


 希望したという。


 その真栄の開拓精神が歌になったのが 「真栄節(マサカイブシ)」 である。





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 かつては真栄以外にも、竹富島を離れて移住した人はたくさんいたが、真栄が歴史的な人物と成り得


 たのは、当時誰もが嫌がった 「移住」 を喜んで受け入れたことにあろう。


 その歌詞の中でも、真栄が積極的に移住した理由を述べている。





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 「真栄節」 のメロディーは、琉球舞踊の 「貫花(ヌチバナ)」 では、 「武富節(タキドゥンブシ)」 と


 呼ばれている。


 また、種子取祭の 「八人踊り」 でも 「竹富節(タキドゥンブシ)」 として歌われている。


 ただし、この 「真栄節」 、琉球舞踊の 「武富節」、八人踊りの 「竹富節」 のいずれも歌詞は異な 


 っている。




 なるほどねぇ~わんちゃん


 鍬(クワ)を担いで踊る様子は、移住した土地を開墾する真栄(マサカイ)の姿を表わしているわけだーねっ


 喜んで受け入れたマサカイの姿、きっと、ニッコリと笑うねーねー(おねえさん)のようだったに違いないなっ肉球テカリ





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                       突然ですが・・・僕たち魚です


          誰ですか、そこで  「ウオっとぉ~~っ!」 なんてオヤジギャグかましてるの?


                   僕たち魚も正面から見ると、愛嬌あるっしょ?


                 中には、僕たちにソックリな顔の人間もいるよね~~~きゃぁ~


                        みんなも、会いにきてな~~コンゴウフグ




           おいらも、このPADI (パディー)のライセンス絵文字でお魚に会いにいってマス



    

                         うお座 うお座 うお座 うお座 うお座






 さて、なかゆくい(中休み)もできたところで、ベンキョーの続きっす




 「祝い種子取」



 石垣竹富郷友会は、竹富島から石垣島に転居した人々によって昭和22年(1947年)に設立された


 が、その郷友会の婦人部による奉納芸能が 「祝い種子取」 である。





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 かつては、 「世乞い(ユークイ)の道歌」 「ムスビのダンゴマ」 「クイチャー」 の構成で踊っていた 


 が、大山正夫さんの発案で、竹富島の代表的な民謡の 「安里屋ユンタ」 を入れようということにな


 り、近年は 「ムスビのダンゴマ」 の代わりに 「安里屋ユンタ」 を入れた3曲構成で踊るようになっ


 ている。





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 過疎化の中で、種子取祭が盛んになった要因の一つとして、島を離れた人々が祭りの日に帰省するこ 


 とが挙げられるが、石垣竹富郷友会の皆様は、単に帰省するだけでなく、郷友会として組織的に芸能


 を奉納することにした。


 かつての排他的な島社会では、島を離れた人が祭りに参加するのは見物客としての参加であり、離


 島者が組織的に芸能を奉納することは考えられなかったことである。



 そのような中で、石垣竹富郷友会はいち早く、しかも組織的に離郷者の芸能を奉納するシステムを作


 り上げたのであった。


 島に住む人々と離郷者の結びつきの深さが感じられるとともに、そのようなシステムを作り上げた先輩


 方の慧眼(ケイガン)に敬意を表したい。




 ふんふん、なるほどねっ


 だから、石垣島の離島桟橋のお店のおばちゃんも踊ってるんだなっ、ナットク~~sao☆




 さてさて、この週末、おいらは年をごまかして旅に出るのさっ


 青春18きっぷ  ぷぷっq


 18歳までしか使えない切符 って信じてたよー、昔はねっ




 3本の普通と新快速の電車乗り継いで行くんだけど、実は、生まれて初めて使うんだよねーこの切符


 そのくせ、ちゃっかりと、金券ショップで安く手に入れて・・・


 どんだけ安く行きゃぁいいんだよー?って? 


 だって金欠なんすよー


 え? じゃ、おとなしくしてろっ!・・・ですよねぇはにわ



 それが ・・・できないっ


 いくら金が無くったって、行かなきゃならない時が、あ、あるんだぜぇぇぇ~~~


 男の友情ってやつよっ


 ここはひとつ、見逃しておくんなせぇ~ゴルゴ



 今、書いたばかりの種子取祭


 ここで出会った男3人


 「これも何かのご縁・・・」


 とばかりに、再び集うのですうれしい


 そう、いちゃりばちょうでぇ語りばちょうでぇ ですよ



 あ、沖縄じゃないよー 


 電車じゃ沖縄まで行けないっしょ!すずめ、あせ



 ちゅーこって、二日ほどお暇をいただきマスね


 ま、いつもそれくらい間が空くブログだけどねっ うひっsao☆



 じゃっ










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