竹富島 種子取祭 ~ 七日目 御嶽祈願 と ミルクウクシ ~
はいさーい、こうたろうやいびーん
今日こそ、種子取祭の続きを書くっ !!
てな、決意でおります
で、書きます
確か、前回は、、モデルのMarie さんと会った話でしたよね
こんな話 → http://ameblo.jp/choudei2nan/entry-10864810787.html
今日は、いよいよ 7日目 祭りも、メインの日に入ってまいります
久々に、NPO法人たきどぅん発行の 「竹富島文庫1 種子取祭」 から、引用させていただきますね
引用した文章は、色を変えておきます
写真は全て、おいらが実際に撮ってきたものです
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奉納芸能二日間の次第
九日間の種子取祭の中で、最も祭りらしい日は、七日目(庚寅 かのえとら) と八日目(辛卯 かのとう) の
奉納芸能の日である
【初日(七日目)の奉納芸能】 この日の芸能は、玻座間(ハザマ)村が行います
① 午前5時半ごろ
種子取祭を行う世持御獄(ユームチウタキ)では、神司による祈願を行う。
また、祈願と並行して、東側の弥勒(ミルク)奉安殿では、与那国家・大山家の当主をはじめ、公民館長や
古老たちによるミルクウクシ(弥勒起こし)の儀式を行う。
眠くても、薄暗い中、ゾンビのように起きて行きましたよ
日帰りの観光客は見ることができない時間、泊り客にのみ許される祈願ですからね
まずは、ミルクウクシの様子から・・・
まだ、夜は明けておらず、厳粛な雰囲気です
それでも、明るくなってきた空に、南の島を思わせる樹木が写り、内地と同じような羽織袴姿が、おいらの目
には、不思議な取り合わせに思えてなりませんでした
ミルクとは弥勒様、そう、弥勒菩薩のことですよね
ふだんは、この御堂の中に奉られているミルクさま
祭りのために、お起こしする儀式だと思います
奉安殿の中には、ミルクさまのお面と軍配などが安置されてます
まだ、ミルクさま、少し眠そうです
今回は、たくさんの写真が撮れるように、初めて、親父所有のソニーのデジタル一眼を借りてきてる
だけど、事前によく使い方を見てなかったんで・・・
スゴイっすね、ISO感度とか・・・
こんなフラッシュたけない時こそ、その真価を発揮するのだろうけど
この時は、それに気づかずに、低い感度のまま、しかも手持ちで撮ってたんで
ブレブレで大変だった
まさに、ネコに小判、こうたろうに最新一眼 ってか?
こちらは、儀式の終了後に、明るくなってから撮らせていただいたミルクさまっす
すっごい福耳やしっ
この御面と軍配は後ほどの芸能の際に登場することになるんですよー
さて、続きましては、世持御獄(ユームチウタキ)での、神司(カンツカサ)による祈願の様子です
こちらの女性たちが 神司(カンツカサ)の方々ですね
その後ろには、公民館役員の方々、更に、古老の方々が座られてます
あ、素人であり、観光客のおいらがこんな場所で撮影させていただけるのも、先日いただいた「撮影許可証」
があってこそです
それでも・・・わきまえた行動をしなくちゃね あくまでも、神様の儀式ですから
小さくて見えませんが、この御膳の上にも、「タコとにんにく」 がしっかりと乗っかってるばぁ~よっ
さて、これから始まる一日、ほんとにたくさんの色濃い文化が展開されます
写真と文字だけでは限界がありますが、少しでも、その雰囲気を感じていただけたら、と思うわけさぁ~
こうたろうちゃんちのありんくりんは、被災地の復興を心から応援します!