天体観測、スコット南極探検百周年
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1911年6月8日、望遠鏡で空を見上げるスコット
南極探検隊のエドワード・エヴァンズ副隊長。
木星による恒星の掩蔽(えんぺい:木星が地球と
恒星の間を通過する際に恒星が隠される現象)
を観測している。
テラ・ノヴァ号の探検隊は、さまざまな気象現象
も目にしていた。オーロラは特に素晴らしかった
ようだ。
1911年5月、ロバート・スコット隊長は次のように
記している。
「今夜、かつてないほど見事なオーロラを目撃した。
北北西から南南東にかけて、天頂付近にオーロラ
のアーチや帯、カーテンがいっせいに出現、次々
と姿を変えていった」。
Photograph by Herbert G. Ponting, National Geographic
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
太陽の生まれ故郷、有力候補が消える?
Image courtesy ESA/NASA
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太陽のような恒星は、星団の中で他の恒星
と共に形成されるのが一般的だ。
現在、太陽は孤立している。約45億年前、
太陽と生まれたばかりの太陽系は、故郷の
星団から押し出されたか、仲間の恒星から
徐々に離れていったと考えられている。
M67は直径100光年の星団であり、温度や
年齢、化学構造が太陽とよく似た恒星を擁
する。
太陽からの距離も2900光年と比較的近い。
ところが、新たな研究は、太陽がM67で
形成されたという複数の証拠を揺るがし、
その可能性をほぼ否定している。
コンピューター・シミュレーションによれば、
太陽が重力でM67から押し出され、現在の
場所で落ち着くには、めったに起きない
出来事が重なる必要があるという。
具体的には、2~3個の大質量星が適切な
位置に並ばなければならないそうだ。
そのような強力な現象が起きる確率は
限りなく低い。
たとえ発生したとしても、押し出される際の
スピードによって、生まれたばかりの太陽
系はばらばらになるはずだ。
(抜粋)
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
大マゼラン雲の温度分布
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天の川銀河の伴銀河「大マゼラン雲」の
新たな合成画像。
銀河系の10分の1程度の質量で、矮小銀河
に分類される。
最高温領域は青色で示されており、NASA
のスピッツァー宇宙望遠鏡が赤外線で観測。
生まれたばかりの星の放射が周囲のちりを
熱している。
一方、長波長の赤色の領域は最も温度が
低い。
星形成が始まった段階か、あるいは既に
停止した状態にあるという。
欧州宇宙機関(ESA)ハーシェル宇宙望遠鏡
の赤外線データが使用された。
Image courtesy ESA/NASA/Caltech/STScI
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
砂丘と星形模様、火星に春の訪れ
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NASAの火星探査機マーズ・リコナイサンス・
オービタ(MRO)がとらえた北極地方の最新画像。
三日月型の砂丘を覆う二酸化炭素の霜が白く
輝き、埋もれていた玄武岩の砂が点々と露出し
始めている。
極冠に日光が差し霜が昇華(固体から直接気化)
する季節、春が訪れようとしている。
Image courtesy U. Arizona/NASA
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト






