1月2日付けの日経電子版にこんな記事があった。
~技術革新や時代の転換で世界が一変する「断絶(Disruption)」。
破壊と創造が織りなす500年の歴史は、好奇心と創造力に富んだ人々がつくる壮大なドラマでもある。~
僕はこういう記事が大好きなんだけど、
ちょうどよく聞かれることで、
「なんで株はあがるの?」とか、
「株は下がることもあるから恐くない?」とか、
「ずっと持ち続けるなんてわからない」なんてのがあるので、
僕なりの考えをご紹介したい。
まず前提として皆さんのいう株と、
僕のいう株とは異なっています。
一般的には、トヨタとかソフトバンクとかの
個別の株式のことを「 株 」というのでしょう。
この場合、株価はひとことでいうと、「 企業価値 」ということになり、
「 企業成長 」に投資することになります。
日々の株価の変動は、その企業の価値が
業績予想や重大発表などにより上下します。
これであれば、確かに皆さんの質問の通りでしょう。
しかし、僕のいう「 株 」とは、そういった個別株式の集合体である、
TOPIX(東証株価指数)や日経平均、NIYダウなどのインデックス(指標 )のことを指します。
この場合の株価とは、そのインデックスに組み入れられている企業群の価値の集合体となり、
インデックスに投資することは、企業群の成長に投資することになります。
個別企業に投資するのではなく、企業の集合体としてのインデックスに投資するので、
企業群全体の成長の恩恵を受けれることになります。
TOPIXのように東証1部の企業全体へ投資するということは、
日本を代表する企業全体へ投資することとなります。
つまり、世界中のインデックスへの投資は、世界経済成長に投資することであり、
「 世界経済成長の恩恵を受ける 」ことです。
もう1点、人間固有の特性からみてみましょう。
アメリカの心理学者、マズローによれば、
・生理的欲求
・安全欲求
・社会的欲求
・承認欲求
・自己実現欲求
これらを実現させるために、絶えず成長する生き物であると仮定した
「 マズローの欲求段階説 」というものがあります。
こういう考えが僕は大好きです。
僕らは、例えば営業マンであれば、
去年より今年、今年より来年、より良い成績を残したいと思うでしょうし、
昨日より今日、今日より明日、より良い結果を積み重ねたいとも思うでしょう。
このように個人レベルで「 成長し続けようとする 」ので、
その集合体である組織、企業のベクトルも常に上へ向いています。
どんなに業績が落ちようと、上へ上へ目指そうとしているのです。
つまり、企業価値である株価も、ベクトルは上を向いているのであって、
下がることを前提としているのではないのです。
かなり抽象的になりましたが、
僕が「 なぜ株はあがり続けようとするのか 」素直に考えてみると、理由は2つです。
・世界経済成長の恩恵を受けたい
・人間は成長し続けようとするもの
これらにより僕は、
「 株価は上がり続けようとするものである 」と信じて疑わないのです。
あなたがどう思うか、また聞かせてくださいね!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



