青空が広がり
何事も無かったかの様に
時は 流れて行きます
三年前の昨日
市の境界線になっている
川に掛かる橋の上に
分厚く真っ黒な帯状の雲が
どこまで続くのか？
と思わせるくらい
長く空にありました。
よく 空の写真を撮っていたので
空を見上げることが多かった日々の
何気ない一日だった筈なのに。。。
その雲は
とても不気味で
とても奇妙で
写真を撮る気が起きないどころか
見ているのも 嫌な感じでした。
まさか
その次の日に
大地震が起こるなんて
思ってもいませんでした。
あの雲は
地震雲だったのでしょうか？
ただの偶然だったのでしょうか？
真実は解りませんが
三年前の今日
大地震が起きた事は
紛れもない事実です。
三年という月日が経っても
被災された方々の生活は
元へは戻っていません。
自宅へ帰ることだけでなく
地域へ 足を踏み入れることさえも
禁止されている方々も
多くいらっしゃいます。
天災 人災。。。
いつやってくるのか
解りません。
ひとつ 言えるとしたら
今日という日は
二度と戻ってくる事は
絶対に無いのです。
勿論
明日が必ず来る
とも約束はされていません。
今日という日
今という瞬間を
大切に生きることが
わたし達の 役目なのだと思います。
犠牲になられました
多くの御霊様
御冥福をお祈り申し上げます。
被災された方々
安寧な日々を送られます様
こころより
お祈り申し上げます。
海をお守りされる観音様
金魚のお香と共に
お釈迦様の手に守られ
静かに鎮座される
弥勒菩薩様
中には 蓮のお香