1月14日 長い1日から1年が経ちました。
この日から生活は180度変わり、入院などのガン治療が生活の中心となりあっという間でした
でもこの1年で進んだ治療は根治的左精巣摘除術とBR療法が3回とR-大量キロサイド療法が3回で、
メインの札幌での自家造血幹細胞移植や反対の右精巣の放射線治療などがまだです
同じ頃に闘病を始めた頃の方のほとんどが治療を終えて、中には社会復帰されている方が多いです
振り返れば前年の秋から左の精巣の肥大に気が付いていましたが、やっと重い腰を上げて病院に行ったのが1年前。
診察前はきっと水とか脂肪が溜まったか、悪くても取ってしまったらそれで終わりぐらいと軽く考えていました。
最初に診察してもらった泌尿器科専門の病院でのエコー検査で大きな病院に行くように診断されて、
その日の内に別のK病院で診察してすぐにMRI検査をしてもらい、悪性リンパ腫の疑い と診断
その場で明日からの入院と手術の手配をして帰路につくが、
その日はこれからを暗示するかのように日中の陽気な天気から一転して、夕方ら猛吹雪になって最悪の天気
所々ホワイトアウトで視界も悪く、ショックで自分の涙腺でさらに視界も悪く、1時間もかからない所が2時間以上も
20時過ぎにやっと帰宅して妻に一通り説明して、やっとお昼に買って有ったおにぎり食べてお風呂に入ったが
寝ようとしたがショックで眠れず、吹雪も治まり夜明けから除雪作業を行って1日が終了
一息ついて気を落ち着かせて翌日の15日から入院になりました。
振り返ればその日の内に泌尿器の病院から別のK病院で悪性リンパ腫の疑いと診断されて、
入院と根治的左精巣摘除術の手術の手配までしたのはとてもスピーディーな対応で凄かったと思います。
2つの病院の関係者には本当に感謝です。
そして1年前の自分に伝える事が出来るとしたら、身体に異変を感じたらためらわずに病院に行く様に伝えたいです。
ガンは早期発見・早期治療で、その為には早期に病院に行く事をお勧めします。