昔から
友人と一緒にいると
いつも感じることがある。
なんだか
私のペースは
皆のペースと合わない。
＊ ＊ ＊
今回、マスター同期の三人と沖縄へ行った。
そのとき、またこの気持ちが頭をもたげた。
私のペース、皆のペースと
合わないときがあるな。
これって相性が悪いのかな、と。
すべてではない。
ほんの少しのこと。
例えば
だれかが、おもしろい話をしたとき
私以外の皆は、大笑い。
私は、正直おもしろくないけど、空気を読んで、無理に大笑い。
そして、それが何回か繰り返されると
疲れたなぁ。
ってなる。
本当に馬鹿みたい。
嫌われるのが嫌だから 笑う。
嫌われるのが嫌だから、私はそう思わない、が言えない。
嫌われるのが嫌だから、休みたいときに、休みたいと言えない。
いつまで、
嫌われないように、にエネルギー使ってるんだろう。
こんなんじゃ、やりたいことなんて、
到底見つからないし、その前に人生を消耗しそうだ。
「みんなとペースがあわない。笑いたくないのに、笑ってしまう気がする。」
そう打ち明けたのは、
三日目の夜だった。（遅い（笑））
そうしたら、せいらとかおりんが言った。
（マイコはお風呂でした。）
「面白くないのに面白いって笑わなくていいよ。」
「みんな違うのはあたりまえだよ。」
「さわちゃんのしたいようにしたらいいんだよ。」
頭でわかっているつもりの言葉が、心にしみこんで、わかった瞬間だった。
価値観、ペース、タイミング
それが同じだから仲良しなんじゃないんだなって。
皆が違うこと、自由であることを、信じて、尊重できるから、仲良しなんだなって。
違うのって普通のこと。
同じ人なんていない。
あたりまえの真実を、私は何度も見失ってしまう。
私は怖かった。
一緒に笑えなかったら、
一緒に共感できなかったら、
大好きな皆に
嫌われてしまうんじゃないかと。
自分が安心できる旦那さん以外の
居場所を
私のペースや、らしさを通すことで
失ってしまうんじゃないかと
怖くて怖くてたまらなかったのだ。
でも、
それは幻想。
恋愛でも
友情でも
壊さないように
守りに入ると
自分の気配が消えて
いつも気ばっかりつかい
消耗し
疲れるから
自らで壊してしまう。
私の好きな歌の歌詞に
『幸せはね
脆いものさ
守ろうとして
そのせいで壊す』
脆いものさ
守ろうとして
そのせいで壊す』
って歌詞がある。
本当にその通りだと思う。
守るのは、みんなに合わす私じゃなくて
私の気持ちによりそう私だ。
そうしたら
安心感と余裕ができて
皆のペースも尊重できる。
四日目の今日
無理なことは無理と言えたし
笑いたくない時は無表情だった。
体調が良くないことも言えた。
皆は、
ただただ、私といてくれた。
皆、それぞれのペースでいてくれた。
居場所は
守ることが大事なんじゃなくて
育てて、楽しんでいくことが大事なんだと
皆に気付かされた。
皆じゃなきゃ、私は話せなかったし
気づこうとしなかっただろう。
私の同期のマブダチズは
最高に素敵な人たちだ。
ありがとう。
私は
1人の時間も
皆と一緒の時間も
両方必要で
両方大好き。
Special Thanks ❤️❤️❤️
左から
わたし
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