日が空いてしまいました。家族にちょっとしたトラブルがあり、バタバタしつつも、なんとか過ごしています。


今日は次女の話です。新学年、次女はどうなっているかというと!なんとか学校に通えています。今の時点で決まってきたルールがあります。週に1日は欠席し、オンラインで授業を聞く日にしてもよい。その他、どうしても疲れた時は保健室や別室に行ってもok、というものです。



次女は週1で欠席していますが、保健室に行ったのは1回だけ。あと早退が1日ありました。つまり、学校に行った日は最後まで頑張って帰ってきています。

無理しないで、先生に行って保健室や別室に行っていいからねと、事情がわからない先生にも伝わりやすいようにメモ書きも持たせて(先生にすぐ渡せるように)ますが、まだその手段は一度も使っていないようです。多分、言い出しづらかったり、他の子に見られたり質問されるのが嫌みたいです。でも、それも練習だからねと、伝えています。



担任の先生にも早々に面談していただいたり、保護者会では他の親御さんにも一応次女の事情を説明させていただきました。知っておいてもらうことで次女にとってプラスになることがあるかなと思います。

その際「実はうちも学校に行きづらくなっていて…」という親御さんからお声がけいただきました。本当に、親同士支え合ってみんなで見守っていければと心から思いました。不登校になりだした最初って本当に親子で不安、家族で不安になるので、まずはその気持ちを抑えずに吐き出せる安全な場が必要と思います。

ちなみに、担任の先生にもクラスメイトにも恵まれ、そこはとっても安心しています。



先日、次女はクリニックでWISC検査を受けました。簡単に言うと、得意、不得意がわかる検査でその子に必要な支援がわかる、というような検査です。


結論から言うと、どの数値もほぼ平均値でした。特別な特徴は無いようです。強いて言えば耳からの情報を理解して処理する力が若干弱いとのことでした。

結果はまぁ、想像通りかな、特別得意も無ければ苦手も無い、という子なので。。引き続き、カウンセリングは受けようと思ってます。親以外に気持ちを吐き出せる場って大事かなと思うからです。

  


さて、学校に行けているから順調と思われるかもしれませんが、めっちゃ大変なことがあります。それは「朝」です。



不登校の子あるあるかもしれませんが、次女の朝は酷いです。「やだー!起きたくない!学校行きたくない!学校なんてなくなれ!今日は6時間最悪!しかも体育、あーめんどくさい!家に居たいよー、あ"ーーー!!」はい、これが1時間続きます。


これは何かと言うと、次女の葛藤タイムなのです。学校に行けないわけじゃない、行かなくちゃいけないことも理解してる、でも早起きして学校まで歩き、しかも辛い勉強をする、給食まで水しか飲めない、その現実に立ち向かうのに、愚痴を吐かずにはいられない、という状況なのです。


普通はここまで愚痴を言わなくてもなんとか学校や会社に行く人がほとんどかもしれませんが、次女の場合はここまで吐き出さないとできないんだなぁと理解しました。


だからいちいち反応せず「そうだね、嫌だよね、とりあえず朝ごはん食べよっか、とりあえず着替えよっか、あ、給食ハンバーグだよ、よかったね、気をつけていってらっしゃい照れ」という感じで送り出します(本当に行けない場合は身体が動かないので、動いている場合は大丈夫という判断です)


長女は間に受けてイライラしちゃうので「ごめんね、アレは次女の愚痴だから、相手しなくていいからね、先に行ってもいいよ」と伝えてます。



帰宅したら「ただいま!疲れたけど図工楽しかった!給食美味しかったニコニコ」という次女。もうね、これだけで花丸です。朝の愚痴なんて何の問題もありません。



まだまだ不安定ではあるので、この先次女がどうなるかはわかりません。夏休み明けも怖いです(去年の夏休み明けから、次女は不登校になりました)でも今年は教訓がある分、対応策が練れるのでそこは良い事です。



今は、次女のこの先の中学、高校をどうするか、を考えています。まずは長女を合格させることに全集中ですが。不登校や元不登校の子の進学ってすごく迷います。



とにかく、子供を観察しながら日々やって行きましょう〜


そうそう、うちの母に次女の不登校の経緯を初めて打ち明けました。すると「学校に行かない選択を取るってかなり勇気のいる事よ、それを実行できるってある意味意思が強いと思う。大丈夫、行けない時があってもいいのよ、日々成長するから。」と言われました。意外な反応だったので少しびっくりしました。「行かせなさい!」と言われると思ったので。まぁ、孫に責任が無いから言えた言葉かもしれませんが、それでも少し安心しましたニコニコ