74歳でした。
何の前触れもなく、自宅での突然死(心筋梗塞)とのことでした。最後の数日は少し体調が悪かったようです。
入院や介護など、全くなく死を迎えました。
残された母(71歳)は、建て替えたばかりの新居に1人暮らすことになりました。余生は新しい家で2人でひっそりと暮らしたい、そんな想いだったようですが、新居での初めてのお正月を迎えられず、父は亡くなりました。
70歳を過ぎているので、どんな人でもいつでもその可能性はある。そう覚悟はしていたつもりですが、あまりにも突然でした。
最後に会ったのは今年のお正月。両親と私だけで焼肉に行きました。父はわりとたくさん食べていたと思います。いつもと変わらず「じゃあ、またな」と別れたのを思い出します。
残された母が少し心配です。見守っていこうと思います。
後悔はあまりありませんが、最後に新居で笑う父を見ておけば良かったかな、とは思います。でも、新居に移ってからは、あまり元気じゃなかったようです。歳をとってからの環境の変化は想像以上にきついのかもしれません。
葬儀で顔を見たら、涙が出るのかな。
お父さん、長い間お疲れさまでした。
今までありがとう。
安らかに眠ってね。