叔母の告別式に行って来ました。
親しかった人との別れは辛いものですね。歳を重ねるほどに、そう思うようになってきました。
この先、心を許せる親しい人に何人出逢えるかわかりません。
産まれた時から無条件に可愛がってくれた叔母。
怒った顔を一度も見せたことはない叔母。
心から今までありがとうと思いました。棺には、私たち家族の写真、娘の写真やお手紙を入れました。
家族葬だったので家族、親戚数人だけ集まって。
寂しい雰囲気の中、娘が無邪気に走り回ったり騒いだり。
申し訳なかったけど、それが逆にしんみりさせないで皆に笑顔が生まれていました。
何も知らない娘は上機嫌に遊んでいました。
今回のことで一番心配なのは母。
生まれてから数十年間、ずっと叔母と隣の家で住んでいました。
なんだかんだ言いながらも、互いに愚痴を聞いてもらったり、暇な時はお茶を飲んでたわい無い話をしたり、病気の時は助け合ってきた姉妹だから。
姉に聞いたけど
葬儀の前も、母は壊れた人形のようにとりとめのない話を喋りっぱなしだったらしい。
本人も気づかないぐらい、精神的にまいってるんだと思う。
落ち着いたら、心にぽっかり穴があいてしまいそうで心配です。。
なるべく娘を連れて会いに行ったりしないとな。
姉は、転職してから顔つきが変わっていました。
顔色は明るくなり、笑顔も出てたし、実家にもちょくちょく帰ってるみたいだし、私のメールにも返事が来ました(笑)
このまま、前みたいな明るい姉に戻るといいな。
誰にでも老いは訪れるし、歳を取った時に助け合える人が周りにいるって本当に心強いことだと思います。
母たち姉妹を見ていてそう思いました。
人間だから時には喧嘩もするけれど、、
家族や周りの人に感謝して過ごしたいです。
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