迷いの森その森はいつもそこにあるのに普段は見えない気づいた時には森の中鬱蒼と茂る森は進む道を惑わすどの方向に進むかまだ動いてすらいないのに すでにぐるぐると森を彷徨ったかのような錯覚に襲われる歩きます 歩きます歩いていれば気づいた時には森はなくなっているから1羽の鳥が一声鳴いて飛び立った歩きます 歩きます声にだせば森に風が通る旅人は言った宝は森の中にある森に光が差したとき森が霧の中にあった事を知る歩きます 歩きます軽くなった森の中歩きます 歩きます宝の森を