リフレッシュをするといいですね。2時間とか長時間集中
する場合には、やはり途中でリフレッシュタイムを入れて、
時間を区切ることも効果的です。
今日は、人事の仕事を効率的に進めるための、その3
MS Wordの「アウトライン」機能をご紹介します。
Wordといえば、文書の清書に使っている人がほとんど
だと思います。
Wordの「表示」メニューから「アウトライン」を選択
すると、アウトラインモードになります。
Windowsを使っている人なら、エクスプローラーの左側
の部分と思っていただくとよいでしょう。
フォルダー名をダブルクリックすると、隠れていた
子フォルダーが表示され、子フォルダーをダブルクリック
すると更に孫フォルダーが表示され、また、親フォルダー
をクリックすると、全部非表示になりますよね。
これと同じように、項目を階層(ツリー)状に整理して、
考えをまとめるためのツールとして利用できるわけです。
Wordでは階層をレベル1からレベル9まで掘り下げる
ことができるので、まずは、見出し項目を必要な分だけ
書いて、レベル1に設定し、全体の考えやアイデアを
俯瞰します。以降、見出し項目ごとに階層をレベル2、
レベル3・・・と掘り下げながら書いていきます。
+-のマークをクリックすることで表示、非表示が
切り替えられます。
設定したレベルや、項目の順序を後で簡単に変更
できるのでとても便利でお勧めですよ。(^-^)/
今日は、人事の仕事を効率的に進めるための、その2、
Excelマクロをご紹介します。
データ処理や分析、シミュレーションの仕事でExcelを使う
人は多いと思います。
VLOOKUPやIF関数、ピボットテーブルを使えるだけでも
そこそこ効率化できますが、超お勧めは、Excelに元々無料で
備わっているマクロ(VBA)を使いこなすことです。
まずは、試に「マクロの自動記録」を利用してみてください。
(やり方は、ネットで検索。) あなたが行った操作をマクロに
自動変換してくれます。何も知らなくても、簡単にマクロが作
れます。きっと感動しますよ!
ここで、興味を持ったら是非、自分でマクロ(プログラム)
を書いて、繰り返し処理(For~Next)や条件によって処理の
内容を変える(If~Then)技を学んでください。
習得には、最低限のプログラミングの知識が必要となりますが、
ネットの解説記事や専門書もたくさん市販されています。
詳しい人に直接教えてもらったり、パソコン教室に通うことが
習得の近道だったりしますが。
僕は、学生時代にBASICというプログラミング言語を勉強し、
最初の会社にシステムエンジニア希望で入社しました。
3か月間みっちりとコンピュータのハードウェアからプログラミング
まで学びました。
がしかし、配属は予想もしなかった人事部で大ショックでした。
でもね、紺屋の白袴っていうのかな。職場は、コンピュータ化が
遅れていて、残業の嵐状態。そこで、忙しい合間を縫ってコツコツと
採用DBシステムやら各種伝票発行システムなどを自分で開発。
自分はもとよりチーム全体が楽になるようにしてきたのです。
このVBAで、3日がかりの仕事が1分で終わったり、効果絶大です。
コンピュータが得意な処理は、コンピュータに任せて、余裕時間を
つくり出す。また、プログラミングは、業務プロセスを細かい単位に
分け、最適なロジックを考えながら命令文を書いて行く作業なので
理論的思考が自然と身に着く
といった副次的な効果もありますよ(^_-)-☆