アダルトチルドレン カミさんと呼ばれる付属品 -2ページ目

アダルトチルドレン カミさんと呼ばれる付属品

わたしはアダルトチルドレンです。わたしに関心のない母親と酒乱で善悪の区別がつかない父親が両親です。
自分への記録として時系列に書いていきます。




小学校1年生の日曜日の朝。両親と妹の3人は、もうすでに庭に出ていた

歯磨きで出遅れたわたしも、急いで外に出る。
そこには、嬉しそうにはしゃぐ妹の前に、流行りのアニメキャラクターの顔があしらわれた新品の自転車があった
「わあ、すごい!」

「気をつけて乗るんだぞ」
「乗ってみていい?」
「転ばないようにね」

「わたしの自転車は?」

「お前のはもう乗ってるのがあるだろ」

父親は、隅に置かれた亡き祖母の古びて錆びついた自転車を指差しそう言った


そのあと、わたしが何を言い返したのか、何を飲み込んだのか、記憶が完全に抜け落ちている


けれど何年経っても忘れられないない光景だ