5年書いていなかったブログを書きます。

知り合いのブログを見ていてコメントしたくなったら

IDとパスワードを要求されたので、入力してみたら入った。

5年前の自分に会えたので新鮮でした。

この5年間、いろんな経験をして楽しい人生を送れていると実感しました。これからの5年も楽しむぜ。

 今日、「東日本大震災復興祈念チャリティーコンサート Brass Festa 多摩2012」っていう吹奏楽のコンサートに行ってきた。いやいや、すごかった。感動した。中学生や高校生や社会人による演奏や、小学生から60歳過ぎまでの300人よる演奏がありました。

いやいや、うまく書けないのですが、僕の中でちょっとだけ何かが変わったと思うので投稿します。

チケットは1500円。このチケットはもらったのだけれど、感謝!感謝です。


今日の夜は、合唱の練習でした。オペラの合唱団なんだけど、団員の人は年配の人が多いです。テノールは3人、バスは2人しかいません。

テノールの先輩の一人は64~5歳です。定年退職してから、めちゃくちゃ忙しいらしいです。手帳を見してもらったら予定びっしりでした。


それに対して、僕は、実はかなりヒマです。朝早くから夜中まで仕事している人とか、小さい子供のいる両親とか、中学生とか高校生からしてみるとうらやましいかもしれませんが、そんなにいいもんでもないと思います。そんなことないのかな。


その定年退職した先輩は、合唱団でもリーダー的存在でスケジュール組んだりとか、スケジュールをメールしてくれたりとか、本番近くなったら、舞台での動きの確認のプリント作ってくれたりと、なんかやることいっぱいって感じです。ちなみに、退職してからピアノとハーモニカを始めたと言ってました。引退しても、昔の仕事の手伝いしたりとか、いろいろあるみたいです。


他にも、定年退職して1週間に5日、テニスしているおっちゃん知ってます。その人も忙しくしてます。


ちなみに二人とも現役のときは、バリバリに仕事できる人だったと思います。


なんか、楽しく忙しくしている人っていいですよね。


残念ながら、僕は結構、ヒマです。

もし、結婚したら忙しいのかなあ。


そんなことを考えた1日でした。

おやすみなさい。













今日、ピアノのレッスンだった。先生に「あなたのピアノは、冬だからコートを着ようなの」と言われた。

間(ま)の話だったんだけど、この和音が綺麗だから、ここを聴かせたいから、間をとる。でも、僕はその和音が綺麗であるとか聴かせたいとかいうことを感じていない。ただ、先生に「ここで間をとる」と言われたから「間」をとっているだけだという。

その通りなのだ。だから、ありえないところで間をとったり、走ったりするらしい。そして、言われても、自分では、あんまり認識できない。

コートを着るのは、冬だからではなく、寒いから。寒いことを感じなければ、コートは着られない。


去年、練習室でピアノを弾いていたときにそれを聴いていた知り合いの中学生の女の子に言われたことがある。「なんていうか、上手くないですよね。ただ、弾いているって感じ」と。その子は、たまたま、同じ曲を練習していたので言われたコメントだった。


下手ではなく、上手くない。弾けていないのではなく、ただ弾いている。

なかなか、致命傷のコメントをもらってしまった去年です。


ちなみ、最近、加湿器を購入した僕ですが、空気が乾燥していると感じたことはない。

加湿器があるといいらしいと聞いたので購入しただけだ。


さてさて、感じられるようになる日は来るのであろうか。







村上春樹の小説は、終わりまで読めたことがない。

しかし、「走ることについて語るときに僕の語ること」と「小澤征爾さんと音楽について話をする」の2冊だけは別。僕は、きっと、その深さや内容の半分も理解できていないのだけれど、それでも十二分に楽しい本です。作家ではない、ランニングや音楽を聴くことを趣味としている村上春樹さんが見えてくる。そして、ランニングや音楽の深さにびっくりします。多分、僕は書いてあることの20~30パーセントしか理解できてないけど、その深さだけは理解できます。これだけ、いろんなことを感じられる人生っていいなあって思ってしまいます。お勧めの2冊です。