【体験談】企業型確定拠出年金からiDeCoへ移換時のスケジュール感

勤めていた会社を2023年3月31日付で退職したので、企業型DC (401k) からiDeCoへの移換体験について備忘録として書いておく。

ネット検索結果には "企業型DCの資格喪失日は退職日の翌日となり、移換手続きは、資格を喪失した月の翌月から起算して6ヵ月以内に行わなければならない。" とある。「6ヶ月」というキーワードだけはなんとなーく覚えていたが、あらためてきちんと調べてみたところ私の場合1ヶ月長い(?)ことが分かった。体感という意味でね。

2023年03月31日 退職

2023年04月01日 資格喪失日 ※

2023年05月01日 起算日 ※

2023年06月

2023年07月

2023年08月

2023年09月

2023年10月31日 deadline

※ぼんやりした記憶＝勘違いしてたのは4/1～9/30(6ヶ月)で、正しくは5/1～10/31(6ヶ月)だったということ。これは退職日が月の最終日だからそうなるのであって、もし仮に3/30退職なら、3/31資格喪失日、4/1起算日、9/30締切、となるので注意しなくてはならない。私の場合、9月に入ってから移換手続きを開始しても十分間に合うし、遅くとも10月末に移換完了していればよいってこと。金融機関へ電話で問い合わせたので間違いない。また、次の注意点も教えていただいた。この半年の猶予期間中に企業型から個人型へ移換する際はペナルティは一切かからないが、気持ちが変わってやっぱり戻ってきたい場合はペナルティが4,400円かかるらしい。ちなみに事務手数料はどちらの場合も都度かかる。

私はこういう事務手続き系は得意で即着手して片付けてしまいたい性分なのだが、退職当時は株式市場が絶好調だったこともあり評価益を少しでも上乗せして売却したい欲にかられた結果、9月末までじっくり待つことに決めた。

ちなみに、会社と当該DC運営管理機関の間で退職に関する手続きをしてくれるので「加入者資格喪失のお知らせ」というハガキが退職後に届く。「加入者」という状態から「運用指図者」という状態になると思われる。多分。

9月まで放置する決意をしたものの、上記のハガキが8月にもまた届き「まだ移換してないの？急いでー」の圧が強くなってきたのと、移換手続きもなんだかんだ最低2～3週間 (つまり1ヶ月弱も) かかるし不備があったら、、、などと考えるとそこまで悠長にしてられんと焦り出し、Remindハガキが届いた8月に準備作業に着手した。時系列は以下の通り。

2023年05月 加入者資格喪失のハガキ届く

2023年06月 何もせず

2023年07月 何もせず

2023年08月 ハガキ届くagain

2023年09月中旬 SBI証券へ口座開設書類提出

2023年10月中旬 SBI証券より口座ID/PWのハガキ届く

2023年11月中旬 国民年金基金連合会より個人型年金運用指図確認通知書が書面で届く

2023年11月下旬 移換金がSBIイデコ口座に入金される

書類不備が一切なくスムーズにいって上記のスケジュール感だった。また、イデコの証券会社は私のメイン口座であるSBI証券と決めていたので、決まっていない場合は上記スケジュールより余計にかかることになる。

あなたの参考になれば幸い。終わり。

【暫定1位】五右衛門のアラビアータがうまくてビビった

私はアラビアータが大好きです。


確か2000年頃だったか、新宿アルタの地下にひっそりとあったイタリアンのお店で食べたアラビアータがすごく美味しくて、20数年経った今でも忘れられないのです。(店名覚えている人がいたら教えてセニョールセニョリータ) ゴロッとしたエビが入っていてピリ辛のトマトソースが超絶うんまかった。そのアラビアータに近い、いや、超えるアラビアータを探し求めて今日もあちこち食べ歩いております。


■店名
洋麵屋五右衛門


■参考
公式ホームページ
https://www.yomenya-goemon.com/


■評価
味：すごく美味しい
見た目：よい
店の雰囲気：普通
リピート：ありありのあり
コメント：
約20年ぶりに入店。結論から言うとすごく美味しかった！！期待以上で驚きさえした。まずソースが非常においしい。うまく言語化できないのだが、そこらじゅうにあふれているただのニンニクのきいた薄っぺらいトマトソース味ではなく深み(?)がある。食べていてまったく飽きない。一口食べると美味しくて次、次と連続して口に運びたくなる。辛さもちょうどいいし辛すぎるということもない。もう少し辛くてもギリ大丈夫なライン。具材の種類も多い印象で一見不要かなと感じたが食感が豊かでここでも飽きさせない。パスタも固め寄りアルデンテでよき。

無意識に、やっぱチェーン店より個人店だよねと日々探求していたため今回は全国チェーン店の強みに感心してしまった。長年探し求めていた味に近いかもよこれ。意外にも答えを見つけてしまった感さえある。はいリピート確定。2024年夏現在、暫定1位。夏季限定メニューっぽいのでレギュラーに昇格して欲しい。(メニュー名：エビとたっぷり夏野菜のアラビアータ)

あと、「箸で食べる」をコンセプトにしているお店なのでアレだが(アレってなんだ)、私はフォークとスプーンで食べたい。後日ネットで調べたら店員さんに言うと貸してくれるらしい。次回はそうしよっと。

■後日談：

約1か月後に再入店。スプーンとフォーク借りられました♪

【企業型DC】確定拠出年金をやっていてよかった【401k】

宣言通り、15年間勤めた会社を2023年3月に退職した。退職時の年齢は40代前半。多少の不安はあったものの、それ以上に仕事に対して限界ヨロシク状態だったため激務から解放されたい一心で逃げるように退職した。業務最終日は「ふう...逃げ切った...」という安堵の気持ちでいっぱいだった。あ、最終日だってのにいつも通り夜遅くまで残業したけどねー(怒)

退職前後の時系列は以下の通り。

2023年1月 業務引き継ぎ完了

2023年2月 有休消化

2023年3月 有休消化。末日退職。賃貸マンション退去。

2023年4月 (無職) 実家生活スタート

2023年5月 (無職) 海外旅行♪タイのバンコクへ

2023年6月 (無職) 職業訓練スタート

退職時の金融資産はマス層後半という感じだった。目前にせまっていたアッパーマス層はおあずけかーと悲しい気持ちにもなっていたが、退職にあたり企業型確定拠出年金をiDeCoへ移換しないといけなかったため、つまり、運用中の全商品を売却して金額を確定させないといけなかったため、それが私の資産額をグンと引き上げた。(私は毎月の資産を元本のみで計算するようにしているのでね。評価額はあくまでも参考程度にしている) そして気づいたらぬるっとアッパーマス層への仲間入りを果たしていた。夢にまで見たアッパーマス層への到達日はあまりにもあっけなく、記憶がなく、ドラマチックでも何でもなかった。

私の企業型DC (401k) は2010年4月に開始。拠出額を月額5,000円 (最低金額) からスタートし徐々に増やしていった。退職前の6年間はMAXの55,000円を毎月拠出していた。スタートから気づけば13年。結果は元本の2倍になった。ざっくり、650万が1,300万になった。投資なんて初体験。怖くてよく分からないままエイヤと市場へ飛び込んだが、やっててよかったかも。

2010年4月 加入者資格取得

2023年4月 加入者資格喪失