長南善也「思い立ったが吉日」
  • 15Sep
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      【中秋の名月】

      「奥の細道」の俳人、松尾芭蕉は、門人たちと月見の宴を催すために十五夜に合わせて故郷の伊賀に帰っている。奥の細道の多くの句は山形の地で詠まれていて、尾花沢市には「芭蕉清風歴史記念館」などもあり縁が深い。そこを訪れたときに、今は亡き漫画家の矢口高雄さんの書いた、マンガ日本の古典「奥の細道」が眼についたので購入した。芭蕉に限らず昔の人は、中秋の名月を格段の楽しみにしていたらしい。今年、令和3年の中秋は9月21日だが、旧暦で秋は7月から9月を指しそのちょうど中間が8月15日で中秋と呼んだということだ。満月は年間12回から13回あるのに中秋の名月が特別視されている感があるが旧暦の8月の月が一番明るく美しいとされている。色々な説があり、芋類の収穫祭で「芋名月」とされ里芋、さつま芋をお供えしたり「秋の収穫の祈願」「稲の収穫の感謝」という意味もある。中秋の名月の日にお団子を供えるようになったのは、江戸時代からともいわれていて、月は信仰の対象なので、米を粉にして丸いお団子にして月に見立てている。日本には古くから「前祝い」という、収穫祈願の意味も込めて「先に感謝してしまう」という習慣があるそうだ。いろいろ通じるところがあるので活用したいものだ。代々伝わる風習、祭事、神事などおろそかにせず出来るかぎり受け継ぎ、伝えて行きたいものだ。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 15Aug
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      【父について】

      箪笥を整理していて古い封筒に入った父の名簿を見つけた。「舞志水同年兵平十月会名簿」とある。これは昭和19年10月に、父が入団した海軍の舞鶴平海兵団の同年兵が、戦後42年経って集まった時のものだ。父は、昭和2年の生まれだから17歳で入団したことになる。終戦の1年足らず前だから戦局は思わしくなく、志願とあるが召集されたものと思う。見開きのあいさつ文にこうある*『私達は分隊教班が違ても舞鶴平会兵団に入団した同年兵であります。年令は14才から18才までの少年兵でありました。当時の戦局は激烈を極め老若男女ともその場に全力を持って精進しなければならない時勢でありました。少年ながら国を護る心意気は大人以上に情熱に燃え将来の希望を抱いた年頃でありました。男なら海軍へと志望しました。入団後は基礎訓練は並々ならぬ教育訓練で各人の努力を必要としました。手旗訓練に泣き、カッタ(短艇)訓練では尻を「ムキ」陸戦では肘を「ムキ」駆け足では胸が裂ける程の食前の駐足。食い盛り伸び盛りの年頃では食事時間は何よりも待ち遠しく、「食卓班集合」の号令は何よりも慰めの号令でありました。又消灯ラッパは故里の父母兄弟を思い出す、胸の休まる祈りの時でもありました。総ては海軍々人としての精神訓練の場であったと思います。海兵団教育終了後は衣のう一つを持って艦船勤務、防備対、術科学校などへ散々伍々命令の勤務地へ出発帽触れの号令で二度と逢えない同年兵の別れでありました。』*父からは、「海軍に入隊したものの戦地に行く前に終戦となり帰って来ることが出来た。毎日まいにち叩かれに行ったようだった」。とだけ聞いたことがあるが、戦時中の事は詳しく話した記憶がない。もう少し終戦が遅くなっていて、父が戦地に行っていたらもしかして今の自分はこの世にいなかったかもしれない。終戦記念日の今日、戦争のために亡くなられた全ての方のご冥福をお祈りする。合掌

  • 12Apr
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      【松山英樹マスターズ優勝】

      「強い気持ちを持つこと耐えること迷いをなくすこと諦めないこと仲間を信じ、自分を信じること」野村證券のCMでプロゴルファーの松山英樹選手が話している言葉だ。そのあとナレーターがこう続ける。「成し遂げたいことがあるから自分を磨き続ける」松山英樹選手が、ゴルフの4大メジャー選手権であるマスターズトーナメントで初優勝し、日本人としてまたアジア人としても初の快挙を成し遂げた。競技が何であるかにかかわらず、日本選手が世界で戦っている姿を見ると、まるで我がことのようについ心底応援している。そのとき「自分は日本人なんだなぁ」と実感する。昨日から早起きしてテレビにくぎ付けになった。最終日の今日はハラハラドキドキのしどうし。最後は1打差で優勝した瞬間うるうるきた。往年の名プレーヤーである中嶋常幸さんが実況していてマイクを向けられると最初は涙で言葉にならず、アナウンサーも泣いていた。東日本大震災の年にマスターズに初挑戦して以来10年目の快挙である。松山選手、本当におめでとう!*中嶋常幸さんが昨日言っていた。「松山君は1ホール終わった後に、ニコっと微笑んでいる。メンタルコーチをつけたのかな?」と昨年まで松山選手はコーチをつけずにきたが、今年からコーチと共に戦っている。冒頭の言葉にもある「仲間を信じ、自分を信じること」きっと一人で戦っていたのではないはず。またキャディを務めた早藤将太さんが世界からも称賛を浴びている。松山選手が最後にカップインして優勝を決めたあと静かに帽子を取り、フラッグをカップに戻し、今来た18ホールに向かい一礼をしたことに対してである。早藤キャディとしては普段の行いだったのかもしれないが、海外からも大きな称賛を受けていることは、日本人の一人としてこれもまた誇らしい。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 06Apr
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      【感動!池江璃花子】

      感動した。 感動を超える感動をした。競泳の池江璃花子選手が、日本選手権100mバタフライで優勝し、東京五輪のメドレーリレーの代表に内定した。凄い!!最近の若者たちの会話の中で〝すごい〟という言葉がまるで接続詞のように使われているのに違和感を覚えるが、君こそ凄い、そして美しい。昨年7月に、池江選手がやっとプールに戻ってきたとき、彼女についてのブログを投稿した。その時、彼女がある番組で話した言葉である。「よくそんなことできたなと、今は思う。『もう元には戻らないかも』という気持ちもあるけれど、病気の方たちに『ここまで強くなれる』と知ってもらいたい。中途半端なまま水泳を終わらせたくない」まさに有言実行である。優勝し歓喜と感慨が綯い交ぜになりながらのインタビューで「努力は必ず報われるんだなと思った」と語った。私は常々報われない努力の方が多いのではと思っている。だけども、今の池江選手が言うから納得できる。療養中こう話している。「10倍も、100倍も、1000倍も大変です」並大抵の「努力」ではなかったのだと思う。「勇気を与える」「元気をもらう」という言葉が空疎な響きに感じることもある今日だが、彼女のこの度の快挙には、たくさんの方が、勇気も元気もパワーももらったことだろう。以前のブログに書いたことをもう一度載せたい。他人(ひと)のために、誰かのために頑張れる人は強くなれる。メダルや順位はともかく強くて優しい池江選手がプール(競技の)に戻って来たら たぶんそれだけで涙腺がゆるむ。確かに涙腺はゆるんだ。*今朝の新聞の広告欄に彼女の言葉が掲載されていたので紹介したい。 「今のこの瞬間を どう生きるか、どう大切にしていくかっていうのも、 自分の人生において、 誰の人生においても、 大切なことだなっていうふうに思っています」池江璃花子、若干20歳、〝第2の水泳人生〟今後益々の活躍に期待したい。

  • 05Apr
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      【鬼について】

                   遊佐町のパワースポット 「丸池様」『鬼滅の刃』が昨年、記録的な大ヒットを成し遂げた。コミックは見ていないが、映画だけは鑑賞し娯楽としてだけではなく教えられ、感じ入るところも多々あった。桃太郎や一寸法師など、昔から童話などで鬼は欠かせない、悪しきものの代表的存在である。*さて「鬼」とは一体なんだろう。仏教でいうところでは、五蓋(ごがい) 「心に棲む五匹の鬼」といっている。貪(とん) 瞋(じん) 掉挙(じょうこ) 惛沈(こんじん) 疑(ぎ)の五つ貪(とん)これは、「あるが上にもまだ欲しい、評価がほしくてたまらない」という鬼。与えられたのにまだ欲しいと思う心、背伸びしてまで評価してほしいと思う心。瞋(じん)これは、「思い通りにならないと腹が立つ」鬼。掉挙(じょうこ)おだてられたことを評価されたと思い、「おだてられると図に乗る」鬼。惛沈(こんじん)「うまくいかないといじける」鬼。自分で自分の可能性を摘んでしまうことになる。疑(ぎ)「疑い受け入れない」鬼。五匹の鬼どもの棲家は私たちの心の中。つまり自分と同体だから追い出すことも退治することも出来ない。ではどのように付き合うかといえば、鬼どもに出番がないことを教え込み、暴れださないように訓練するしかない。その方法が「静思」(じょうし)。「静」は一呼吸の間、「思」は声をかけての確認と抑制。鬼が顔をのぞかせたとき、大きく深呼吸をして「本当に欲しいの?」「腹を立てることなの?」「のぼせすぎじゃないの?」「いじけることなの?」「信じられないの?」と声をかけて確認することによって抑制し、それを事ある毎に繰り返し鬼どもに出番がないことを教え込むしかない。鬼は気を抜けばすぐに暴れだすので、「静思」の実践により、鬼どもが暴れない安穏な日々を実現しよう。薬師寺 大谷徹奘執事長法話よりこちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 28Mar
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      【不機嫌】

      あなたが不機嫌である時、いい仕事ができるだろうか。勉強に集中できるだろうか。スポーツで、いい練習やいい試合ができるだろうか。どんなことでも、心の状態が整っていなければ、パフォーマンスは下がるはず。強く集中できているとき、能力を存分に発揮できたとき、いい人間関係ができたときのことを振り返ってみると、心が整っていることがわかるはず。心ほどパフォーマンスに影響を与えるものはないのだが、私たちはなかなか心の大切さに気づくことができない。その理由は、心は見えないから。心の状態は行動の質を決めている。だからこそ、どんな状況でもパフォーマンスを最大限に発揮するために、感情に振り回されることなく、心の状態を大切にしなければならない。フランスの哲学者、アランの書いた『幸福論』の中で「不機嫌は結果であるばかりでなく原因でもある」と書いている。何らかの出来事が、自分が不機嫌になる結果を招き、その不機嫌が、次の自分の行動の原因になる、ということ。そしてこうある。「不機嫌に立ち向かうとき、すぐに姿勢を変え適切に身体を動かすことだ。たとえば、ほほえむ。肩をすくめる。こうした動作には、心配事を軽くする効果があると言われている」お試しあれ。

  • 24Mar
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      【感謝】

      今年もまた齢を重ねた。20代の頃、吉田拓郎に「今はまだ人生を語らず」という唄があった。会社の寮で仲間のギターでがんがん歌った記憶がある。齢60も過ぎ70に近い方に入るとそろそろ人生を語っても良いのではと思ったりしている。*今日、SNSで多数の方よりお祝いのメッセージを頂いた。まだお会いしたこともない方からのコメントを頂き恐縮しながらも嬉しく思う。その中のタイムラインのバースデーカードで、お祝いのメッセージとともに身に余るお褒めの言葉を頂いた。「今はまだ人生を語らず」を一緒に歌った先輩でもあり友人でもあり、その付き合いは半世紀にもおよぶ。そして今は私の良きメンターでもある。メンタルやマインドセットなどを学び2年程になるが、今は「価値観」について学んでいる。その学びはなかなか手強く先は長いが少しずつでも肺腑に落とし込んで行こうと思う。*今までの自分の人生、どうだったかを一言で語ることなど出来ない。学んだ「価値観」の中では、最後に残るものは「愛」と「感謝」ということ。振り返れば、嬉しい、楽しい、悲しい、さびしい、辛い、などなど数々人並みにあったが、(人並みかどうかは?)今こうして家族共々健康で大過なく居られることに    「感謝」あるのみ

  • 11Mar
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      【卒業式】

      「こんにちは、お久しぶりです」受付の在校生から案内され、小ホールのロビーの椅子に座っていると、A井君が歩み寄ってきた。直接会ったのはほぼ3年ぶり。昨日は彼の、高校の卒業式だった。A井君は、中学1年の時に友達と一緒に私の卓球クラブに入会し中3の夏まで所属していた。中学では体調の影響もあり、休みがちになったこともあった。だけども卓球は大好きで、出来るだけ部活も、クラブも頑張っていた。その甲斐ありレギュラーにも選ばれ、団体戦で東北大会にも出場した。その後近隣の私立高校に進み、卓球部で頑張っている様子は顧問の先生から話を伺ったり、ときには大会での試合を遠くから見守っていた。高校2年の秋の新人戦で地区予選を突破し、県大会出場を決めトーナメント表にも名前はあったが県大会の会場に彼の姿はなかった。「長南さん、実は……」顧問の先生曰く、中学時のように体調をくずし出席日数が足りず、転校(編入)を余儀なくされてしまったということだった。*昨年末に、それまでその存在を知らなかった近県の高校から封書が届いた。開けるとそれは卒業式の招待状だった。「え、なぜ、どうして私に?」我が息子の卒業式には出席したが、人様のお子さんの卒業式は初めてだ。受付に行くと私の名は恩師の欄に有った。保護者ではないし他の肩書は思いつかないのでそこに連ねたのだろう。クラブに来ていた中学時代は格別目をかけた訳でもなく、他の子供達と同等に接していたし、高校時代はほとんど話をした記憶もない。(挨拶ぐらいはあったか)それでも彼の、晴れの場に招待してくれたことは嬉しい。ブレザーにネクタイを締め、きりっとした姿のA井君は、これからの進路のことなど明るく話をしてくれた。専門学校に進み、福祉心理学を学び、福祉関係の仕事で貢献したいと話すその姿はとても力強く見え、頼もしく思えた。誰もが順風満帆とはいかないだろうが、新たな道に一歩踏み出すA井君に幸あれと祈る。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 05Mar
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      【適応力】

      自分の目標を達成できる人と、なかなか出来ない人の違い。仕事、勉強、スポーツなどで自分の力を最大限に発揮する人、自己実現をしている人、良い人間関係を築いている人には共通点があります。その共通点とは、一体何なのか?それは「適応力がある」ということ。以前は根性や気合で頑張っている人が活躍していた。頑張ることは良いことなのだが、それ以上に今は、「適応できる」ことが重視されている。状況や環境に適応していくためには、心の状態を整えることが大切な条件になる。(マインドセット)またどんなことでも、良い結果を出すためには、状況に柔軟に対応していく、またはうまく自分を変化させていく必要もある。心の状態が良いからこそ、何事にも適応し、質の高い集中力や行動力が発揮される。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 02Mar
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      【色眼鏡】

      色眼鏡を外す、または変える。(サングラスのことではない)小中学生の頃、答えが赤い字で書いてある問題を解くとき答えを見えないようにするため、厚紙で作られたフレームに赤色のセロハンメガネで解いてから、そのメガネを外すと答えが見えるというのがあった。(いまもあるのかな?)★ ★ ★ ★ ★ ★人間関係においても、色眼鏡(思い込み、先入観)でその人を見ていると見誤ったり、大事なところが見えてないことが多い。〝先入観〟これほどあてにならないものはない。例えば仕事で初めて会う予定の相手の情報を、「あの人は気難しいとの評判だ。そりゃ大変だね」と教えられたら、自分の中ではその人の「人物像」が確定してしまうかもしれない。本当はそうでなくても。★ ★ ★ ★ ★ ★心配事の多くは人間関係にからんだものといっていいかもしれない。そのもつれが不安や悩み、心配事につながっていく。「あの上司は、いちいち細かいところまで指摘して、自分にだけ厳しい、先が思いやられる。」「人にいい顔して、俺との約束忘れやがってあいつはどうも信用できないな」「隣の奥さん、挨拶も返さないで私を避けているみたい」心の「色眼鏡」を外すか変えてみると厳しい上司は、本当は自分に目をかけてくれている上司に信用できない友人は、おおらかで愛すべき少しおっちょこちょいの友人に自分を避けている奥さんは、人見知りだけど控えめで心優しい隣の奥さんに変わるかもしれない。★ ★ ★ ★ ★ ★禅語で「一切衆生、悉く仏性あり」という言葉がある。あらゆるものには、仏性という美しい心が備わっている、という意味。*仏性―――優しさ、思いやり、包容力…自分が接したのは相手のほんの一面に過ぎない。今度は相手の中の仏性を見つけよう。      『心配事の9割は起こらない』枡野俊明著(三笠書房)より抜粋こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 21Feb
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      【心を整える技】

      大坂なおみ選手、全豪オープン優勝おめでとう!!圧倒的な強さで2度目の全豪優勝、全米と合わせてグランドスラム4度目の優勝となる。素晴らしい。優勝インタビューでこう語っていた。「パーフェクトなプレーができなくても、自分を落ち着かせることに集中し乱れないように心がけていた」どうやってそのメンタルの強さを手に入れたか問われると、「経験を積み重ねた結果得られたものだと思います」「過去の敗戦が自分を強くしていきました」と答えていたのが印象的だった。☆ ☆ ☆ ☆ ☆「一流は結果にこだわる」と言われているがそれは実は正しくない。「一流は、自分の持っている能力を最大限に発揮することにこだわる」これが正しいように思う。なぜなら、結果はコントロールすることができないから。結果を作る上でコントロールできることは、自分のパフォーマンスの質以外にはない。ではパフォーマンスとはいったい何なのか?パフォーマンスとは「何をするのか」という行動の内容と、それを「どんな感情でするのか」という心の感情で成り立っている。つまり良い心の状態で的確な行動をする人こそ、最高に質のいいパフォーマンスを発揮できるということ。行動の内容は今までの経験や知識など、自分が今持っている以上のものは出てこないが、心の状態はいつも自分で生み出していける。だから一流はと呼ばれる人ほど、メンタルを大事にしている。大坂なおみ選手の、この度の全豪オープンにおける強さは「行動」と「感情」の嚙みあった結果なのだろう。多くの人は、心の部分の重要さを教えてくれるものより、何をするかという、その部分のスキルアップに重きを置いているが、物事に向かっている最中にできることは、心のレベルを上げることが大事なのだ。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 16Feb
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      【愛語】

      過日、「言葉と感情」について学ぶ機会があった短くまとめれば、感情の赴くままに言葉を発して、それでうまくいけばいいのが、そうでない場合もあるので、感情をコントロールして話した方がいいよ、ということ。「悪事千里を走る」という諺がある。陰口、悪口で盛り上がったツケは必ず回ってくるというもの。禅には「愛語」という言葉があり、相手を慈しみ、その心で語りなさい、と説いている。『正法眼蔵』の中にある道元禅師の言葉に、「愛語は愛心より起こる、愛心は慈心を種子とせり。愛語よく廻天の力あることを、学すべきなり」とある。相手に慈しみの心を持って語る愛語は、天地をひっくり返すほどの力がある、いう意味。世の中に、100%いいところばかり、100%悪いところばかりという人はいない。相手のいいところ、長所を見つけて褒めれば気分を害する人はいない。かといって「とにかく持ち上げていればいい」という安易な褒め方は心が伝わらないので意味がない。ドイツの文豪、ゲーテに「なぜ、このように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績を認めると、自分の品格が下がると思っている」という言葉がある。人を褒めると自分が下がった気になったりするのは間違い。お互いの良い所を褒め合い、認め合う関係こそ心を豊かにする。「君子は交わり絶ゆとも悪声を出ださず」(たとえ、相手との関係が切れたとしても、決して悪口を言わないのが、君子の振る舞い)中国の史家、司馬遷こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 10Feb
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      【人生相談】

      先日『価値観』のセミナーを受けた。とても奥が深いと感じた。これからも引き続き学んでいく。100人いたら100とおりの価値観。親も子も兄弟も、夫婦も恋人どうしでも価値観は違う。ところで新聞の人生相談にこうあった。Q(相談)〝夫のせいで私の価値下がる〟夫は学歴が低く、給料安く不安だったが、いざとなれば離婚すればいいと思い結婚。子供ができてから不安が不満に変わった。ママ友との話題が夫の学歴や仕事になるとハラハラ。周りは注文住宅やタワーマンションなのに我が家は小さな建売。周りとの格差を感じるたびに、夫のせいで私の価値が下がっていると感じている。夫に不満を伝え離婚の話もしたが、生活レベルを下げたくないので踏み切れない。どうしたら幸せを感じられるのでしょう。離婚するのがいいでしょうか?A離婚されたらよろしいんじゃないでしょうか。〈中略〉ご主人も同じことを考えていらっしゃると思いますよ。学歴、収入、家の種類で人間の価値を判断する妻と暮らすのはもうこりごりでしょうから。人を見る目がなかったと、今ごろ反省されているでしょう。そのあと、サンテグジュペリの「星の王子様」を例にこう言っている。目に見えるものだけに価値を置く生き方は、いずれ目に見えるものに裏切られ、破壊されます。王子様はきつねにこう言われる。「ものごとはね、心で見なくては良く見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」回答者の、最相葉月さん(ライター)流石です。この相談者のような価値観の人も、世の中にはずいぶんいるんだろうと思うと切ない。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇家内は、何も言わずに(いっぱい言っているか)これまで一緒にやってきてくれたことに感謝している。これからも宜しく!こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 06Feb
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      【与えるということ】

      相手のために、誰かのために良いことをしたり、与えたりすれば必ず自分に返ってくる。と、聞いたことはあると思う。返って来なくとも与えただけで満足できる人は、そのことに価値を感じているのでそれで良いが。★ ★ ★ ★ ★ ★与えるは「ギブ」、与える人は「ギバ―」受け取るは「テイク」、受け取る人は「テイカ―」「成功するには ギバーになれ」「与えれば成功する」は、必ずまたは絶対ではない。それは、嘘ではなく半分本当。機能するときと機能しないときがある。☆ ☆ ☆ ☆ ☆「ギブ&テイク」という本によると「ギバー」つまり、与える人は失敗 or 成功の2択になる。その理由は、「テイカー」と呼ばれる人から受け取ったり、奪うことだけを考える人の食い物にされやすいから。テイカーは、ギバーを見つけると必ずと言っていいほど食い物にしようとする。では、成功するギバーになるためにどうしたらいいのか。それには、ギバーにも2種類あって成功するタイプのギバーになること。1、自己犠牲型2、他者志向型自己犠牲型は、自分の仕事や勉強を犠牲にしてまで、他人の仕事や勉強を手伝ってしまうようなタイプ。このタイプのギバーになるとテイカーの食い物にされる。もう一つの他者志向型は、自分の利益も大切にできるギバー。他人に利益をもたらすことで最終的に自分も恩恵を受け取れる方法を考えられる人成功するギバーはもちろんこの「他者志向型」のタイプ。成功したければ「他者志向型」のギバーとして相手に与えながらも単なる自己犠牲ではなく他人に与えつつも自分を大切にし、目的や成長意識を持ち「誰を助けるか?」を決めていく必要がある。他者指向型のギバーとして利益を得ると周りの人間にも良い影響が広がっていくので、長期的な良い関係を築くことができる。その結果、大きな成功を得ることが可能になる。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 03Feb
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      【立春】

      「春は名のみの風の寒さや」~早春賦 の歌詞のとおり寒々と雪が舞っている。昨日は節分。なんと124年ぶりに2月2日の節分だったそうだ。ということは今日、124年ぶりの立春ということになる。今まで節分については、季節が冬から春に移る節目で邪気払いの豆まきと恵方巻きを食べるぐらいのイメージしかなかったのだが、節分について学ぶ機会があり、節分は「季節を分ける」という意味で年に4回あるということ。冬から春、春から夏、夏から秋、秋から冬、の節目は節分なのだが、現在は節分というと2月の節分のことをいう。「夏も近づく八十八夜」も台風の二百十日も立春から数えている。暦の上での正月は一月一日だが、自然界の流れの中では立春の今日が正月に当たるそうだ。とすれば昨日は大晦日なので、新年を清々しく迎えるために台所、トイレ、風呂場をきれいにした。掃除をすると場所や物だけでなく気持ちも爽やかになってくる。今年の恵方の南南東を向いて恵方巻きも食べた。今年の目標を決めてこの一年、心新たに向かって行く。

  • 06Jan
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      【寒の入り】

      出した方から年賀状が届いた。出さなかった方から年賀状が届いたので年賀状を出した。昨日から寒の入り。昨年末(11月~12月)に「喪中につき年末年始の ご挨拶を失礼させて頂きます」という葉書を十数枚頂いた。年賀状は書かなかったので寒中見舞いを出した。一昨年、前に勤めた会社でお世話になった先輩のお宅に訪問して奥様はいらっしゃったがご、本人は留守で会えなかった。少しおいて再度伺ったがまたもや留守だった昨年は伺ってなく、そのうちと思っていたところ「喪中」のお葉書を奥様の名前で頂いた。県内の少し離れた所に叔父(父の弟)が住んでいた。毎年一度か二度は伺って話をしていた。昨年は一度も行けずじまいでいたところ奥様から12月の朝早い時間に電話がをもらった。未明に亡くなったとの事だった。後悔した。どうして会えるまでもっと訪問しなかったのか。どうして元気なうちに会いに行かなかったのか。その気になれば会えたのに。そのうちそのうちと思わず、会いたい時に行けばいいではないか。電話で話だけでもすればいいではないか。「思い立ったが吉日」なんだろう!!この年末年始、とんとご無沙汰していた友人数人に電話やラインをした。

  • 02Jan
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      【スラムダンク勝利学の…】

      新年明けましておめでとうございます。皆さんにとりましてこの一年がご多幸でありますように。正月恒例の箱根駅伝を観戦(テレビで)しながら書いている。歳と共にあまりわくわくしなくなってきたなぁと、観る前は思っていたが、そんなことはなかった。やはり面白い。スポーツはいい。☆ ☆ ☆ ☆ ☆昨年末の12月29日に、バスケットの全国高校ウィンターカップの男子決勝をテレビで観た。仙台大学附属明成(宮城)対東山(京都)手に汗握る素晴らしい攻防だった。結果は明成が残りわずかな時間で逆転し72対70の1ゴール差で優勝した。リードを守り切れずまさに紙一重で敗れた東山の選手の真鍮察するに余りある。ある言葉を思い出した。「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産に成るこれは高校バスケを描いたコミック『スラムダンク』(井上雄彦著)を見て感動し、単なるスポーツコミックではなく人生の哲学書と捉え『スラムダンク勝利学』(辻秀一著・集英社)を書かれた、辻さんがその本の中に記している。コミックの中では優勝候補の山王工業が湘北に死闘の末敗れたときコーチが選手に対して言った言葉だ。★ ★ ★ ★ ★ ★スラムダンク勝利学は私にとってもまさに人生の哲学書だ。この中で書かれている大事なところを引用させて頂き、幾度となくブログを書かせてもらった。辻さんはスポーツドクターであり、スポーツの社会的価値の想像をに取り組まれてもいる素晴らしい方だ。あとがきにこう書かれている。「この本のテーマは勝利です。〝勝つ〟とはいったい何でしょうか?〝勝つ〟とは『自分らしく、本番をはじめいかなる時にも実力を発揮し、そして自分にふさわしい結果を得ること』。他人より速い・遅い・高い・低い・点数が多い・少ないなどという比較の中には本当の勝敗はないと考えています。つまり、一般にいう勝敗などに一喜一憂する必要などないのです。実は結果は常に決まっているのです。そう、自分にふさわしい結果しか来ないのだと・・・」。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇コロナ禍の中でもこうしてスポーツの大会を開催してくれた関係者に感謝したい。「スポーツはコロナなんかに負けない」といきたいところだが…。さあ明日も箱根駅伝愉しむぞ。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 14Dec
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      【感謝すること】

      「今、自分にできることは、多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに戦うこと。強い気持ちで戦う姿をお伝えできたら」昨日、講道館にて東京オリンピックの柔道の最後の代表を決めるための試合が行われた。阿部一二三 対 丸山城志郎のワンマッチである。冒頭の言葉は、丸山選手が試合前日にインタビューに応えたものである。〝令和の巌流島の戦い〟、とまで言われた試合は阿部選手が長い延長戦の末に制した。どちらにも勝たせたかったほどの素晴らしい戦いだった。オリンピックの代表は各級1人なのでありえないと断りつつ井上康生監督は 「オリンピックの決勝で見たかった」 とまで言っている。勝利者インタビューで阿部選手は「これまで関わって頂いたすべての方々に感謝申し上げたい」と語った。二人共〝感謝〟を口にしている。二人は立派なアスリートであり武道家でもあると思う。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇本番で実力を発揮するにはセルフイメージを大きくする必要がある。練習してさえいれば、頑ばりさえすればということではないのである。セルフイメージには〝ミラーイメージの法則〟というものが存在し鏡のような特徴があり、プラスなことを与えればプラスに返りマイナスなことを与えればマイナスに返るというものだ。与えられるものの基本に〝他人が喜んでくれることをする〟ということがある。その基本中の基本があいさつ。あいさつをされたほうはうれしいはず。その感情を与えただけで、自分自身に必ず返ってくる。〝ありがとう〟と言う言葉も同様でチームメイトや周りの人たちに与えられる最も大きなことの一つが、この感謝の気持ちなのだ。素晴らしい選手、一流の選手ほど、このことを徹底している。この感謝という心の習慣こそが、セルフイメージを拡大し今からの成績や将来にも影響さえする、大切な勝負どころとなる。こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 02Dec
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      【誰のため?】

      スポーツの競技者は時に、誰のため、何のためにやっているのだろうと考えることがあるだろう。誰のための競技、誰のためのスポーツ、誰のための勝負競技者とは、自分のためにスポーツを通じて勝負をしている人なのだ。「勝利という言葉には格別の深い意味があって、ただ相手を打ち負かすこととは関係ないのである。勝利とは、自分自身についてこれまで以上のものを発見し、自分の経験を通じて、今後の成功や充実し た人生に繋がるあらゆる思考パターンや行動パターンを見つけ出すことである。」         イギリスのスポーツ心理学者真の勝負とは相手よりも優れているとか、強いとか、速いとかではなくそれを通じて新たな発見をし自己成長していくということ。自分のためとは、自分本位に自分のことしか考えず、利己的なこととは全く違う。一流選手になればなるほど、自分のためにと考えてできる行動の対象が広く、他人まで広がっていく。  こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。

  • 24Nov
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      【卓球講習会2020】

      西東輝氏(金沢市)を昨年に引き続き招いての卓球講習会が無事終了した。11月21,22日と「山形地区卓球協会強化講習会」を小中学生の部と高校生の部に分けて開催し、大変素晴らしい講習会になった。指導者の方々からも「私の方が勉強させてもらった」「参加出来て良かった」「習ったことを持ち帰って早速練習に活かしたい」 など多数の称賛の言葉を頂きほっとしている。ただ少し残念だったことには、このコロナ禍のなか参加希望をしなかったチームや、その上直前になって市内の中学生に感染者が出たことでキャンセルされたチームが多く小中の部の参加者は約半数にとどまってしまった。高校の部もテスト前で来られなかった学校も数校あった。西東輝氏は、昨年のとある講習会に共に参加し、たまたま同じグループで台を使っての練習やワークで一緒になった縁があり、その時に私が見初めた方だ。私の見る目も曇ってなかったと今あらためて思う。(自賛している)年齢はまだまだ若く、私(65歳)の半分以下だが、考え方が非常にしっかりしておられ、驕り高ぶるところなど微塵もなく、しかも勉強家でもある。今や日本の卓球界では知る人ぞ知る存在なのだが、ここまで決して順風満帆ではなかった。幾多の災難、困難、苦難をのり越えられて今に至っている。小学生の頃から将来を嘱望されて北海道から東京の中学に進み、高校は請われて全国トップクラスの金沢市の遊学館高校に進んだが、その時命にも関わるような事故にも遭っている。経歴などは卓球専門の運営会社の「Rallys」のホームページに[6つの肩書を持つ男]と紹介されているので是非見て欲しい。                    ↓https://rallys.online/person/hokuriku-uv03/今回の講習会で卓球の技術のことももちろんだが、マインド面での貴重な教えもあった。「起きてしまったことは受け入れる。過去はもう戻ってこないので前を見て進むしかない」「たとえば卓球の試合の大事な局面において相手からの〝エッジボールやネットイン〟は確かにアンラッキーかもしれない。だけど試合がまだ終わってなければそこで腐ってしまうのと、それはもう過ぎたことと次の1本に立ち向かうのとどちらがいいだろう。もしそのせいで敗れたとしても、そのことを嘆くより受け入れて次の準備をしたほうがいい」11月21日は本来、氏の【結婚式、披露宴】の予定であった。しかしこのコロナ禍の状況の中延期せざるを得なかったそうである。大変申し訳ないが、こちらにすればお蔭で講師としてお願い出来たので良かったのだが。昨年もお話しして頂いた<真面目と一生懸命> 今回はそれに<本気>が加わった。「ここにいる選手の皆さんはきっといつもの練習は真面目にやっていることでしょう。だけど高い目標に近づくには一生懸命でないといけない。指導者に言われたこと以上のことをやるのが一生懸命。そしてそれ以上が<本気>、本気になると目の色が変わる。なにがなんでも達成しようとする強い意志が伝わってくる」。<卓球脳>「私の脳は卓球脳だと思っています。何をするにも卓球に結び付けている。例えば食事をするとき残さず食べます。残してしまったとしたら、試合の時マッチポイントを握ったのに、もう1本を取れなくて逆転を許してしまうかもしれないと考えるのです。つまり生活のすべてが繋がっていると思います」。なるほど解りやすい。生活すべてが大事ということ。西東氏の北陸大の後輩である三部智也氏にもアシスタントとして活躍して頂き、また各チームの指導者の方々にもご協力と盛り上げてもらい、この2日間中身の濃い大変充実した良い講習会で終わることができたことに感謝申し上げたい。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇西東氏は、昨年度全日本選手権男子シングルスで3位でTリーグ岡山リベッツの吉田雅己選手のプライベートコーチをされており、今年度も優勝目指してコンビで頑張ってくれることを期待している。またこの度延期になってしまった結婚式を2月にはこのコロナ禍に負けずに開催出来ますことを心よりお祈りしている。お二人に幸あらんことを。  こちらをクリックして頂いた方にメンタルについての資料をプレゼントさせて頂きます。