みんなは好きなアーティストやバンドやうたいてさんはいますか?

 

 

 

 ワタスはBLANKEY JET CITYやLED ZEPPELINが特に好きです。

 

 

 

 ZEPのジョン・ボーナムに憧れてドラムを始め、立派に趣味として続けております。

 

 

 

 若い頃はプロを目指し、日本各地でLIVE活動をやってきました。

 

 

 

 RIZEのOpning Actで起用され、一緒にツアーを回っていたこともあります。

 

 

 

 JESSEさんに「中村達也に似とるな!うひゃひゃ!」と言われたことが最初のキッカケで、達也さん本人とも知り合いになることができました。

 

 

 

 今思えば幸せであります。いろんなプロの方と知り合えた時間は何者にも変えがたい幸せです。

 

 

 

 

 

 

 さて、話は本題へ。

 

 

 

 みんなは好きなアーティスト、尊敬しているミュージシャンの楽曲を、ちゃんと買っていますか?

 

 

 

 なにも全部手当たり次第に買えばいいものではありません。本当のファンなら、「この曲は好きやけど、こっちの曲はちょっと・・・」となるものですので、必ずしも買って集める必要はありませーん。 

 

 

 

 「全部スキーw」ってのはミーハー丸出しでございます。

 

 

 

 

 ミュージシャンの収入を左右するもの・・・一番は音源販売によるものが大です。 CDやDVDなどが例に挙げられます。着うたなんかもありますが、それについては↓で書きます。

 

 

 

 

 着うた・・・携帯やパソコンで気軽にダウンロードして、楽しむことができます。非常に便利です。CD屋に行く必要がありません。

 

 

 

 しかーし!ここに大きな大きな落とし穴があります!

 

 

 

 まずひとつ。ミュージシャンの音源販売の収入が大幅減。 これ死活問題です。当然、所属事務所の収入も減ります。 

 

収入の減った事務所は、当然のようにミュージシャンに次々とパフォーマンスを要求します。自分たちでレーベルを持っていない限り、みんな雇われミュージシャンですので、仕方がありません。

 

 

 結果、活動休止や解散を余儀なくされるバンドも数知れず・・・。負の連鎖です。 プレッシャーから逃れるべく、ライヴ活動を活発化させるバンドもいますが、本人たちは内心たまらないでしょう。 

 

 

 

 

 次に、購買者の意識の変化があります。

 

 

 

 みなさんはこんな話を聞いたことがありませんか?

 

 

 

 「1年前によく聴いてた曲を今聴くと、懐かしい」

 

 

 

 これは特に10代~20台前半の若者に多くなってきてるのですが、たった1年経っただけで「懐かしい」と考える人が増えているのです。

 

 

 

 これは、その楽曲に対する愛着度の低下や、流行にハマっただけな場合が挙げられます。

 

 

 

 ワタスは最初に挙げたとおり、ブランキーやツェッペリンが好きです。両方とも解散しているバンドであり、ツェッペリンにおいては、30年前に活躍していたUKロックバンドです。ブランキーは今年で解散10周年です。

 

 

 

 ツェッペリンが活躍していたころにはまだ産まれていなかったワタス。中学のころにオヤジからレコードを聴かされて以来、ドップリと好きになってしまい、音源を買いあさり、聴きあさる日々でした。今でも大好きでよく聴いています。 

 

 

 

 ブランキーなども同様です。解散ライヴには横浜まで見に行き、血だらけで帰った覚えがあります。

 

 

 

 今まで買ったアルバムは、150枚以上。プロの方や愛好家の人から見ると「たいしたことない」数字かもしれませんが、金がなかったガキのころから、少ない小遣いをヤリクリしつつ買ったアルバムも多数。今も大切な宝物です。 基本的にシングルは買っていません。

 

 

 

 やっぱアレですね。ダウンロード世代とのハッキリとした違いは、「店で買う」か、「ダウンロードで済ます」か。

 

 

 

 似ているようで似ていないこの2つの違い。これが楽曲の愛着度に大きな差を生む結果になっているのはあきらかです。

 

 

 


 

 

 みんなは自分の好きなアーティストやバンドに消えてほしくないでしょう? もっともっといろんな曲や歌を聴きたいでしょう?

 

 

 

 音源くらい金出して買いましょうよ! あまり好きになれない曲は別に買う必要ありませんけど。

 

 

 

 着うたが売れるってことは、音楽人的に言わせてみると、「ダウンロードすりゃいい曲」というレッテルを貼られているようなもんなんです。 決して手放しで喜べないことなんです。着うたなんかのデータ配信は、あくまでも「オマケ」です。

 

 

 

 アーティストやバンドの人たちは、それを声に出して言えません。イメージが悪くなる可能性が大だからです。

 

 

 

 だから、プロではなくても実情をちょっと知ってるワタスのような人たちがそれを伝えていけばいいと思うとです。

 

 

 

 

 

 

 音源が売れると、ミュージシャンには余裕ができます。余裕ができると曲作りに専念できます。自分がプロでやりたかったことに熱中できます。 それをみんなに届けることができます。 良いことだらけです。

 

 

 

 音源が売れないと、余裕なんてありません。期限をキッチリ決められて、プレッシャーの中で曲を作らなければいけません。そんな環境で作った曲は、そのアーティストの本当の曲にはなっていないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 充実した活動をするアーティスト。それを応援するファン。10年くらい前までできていたことが、今できないはずはありません。 

 

 

 

 

 金がないなら貯まってから買えばいい。音楽に古いもなにもない。

 

 

 

 No Music No Life

Mr・チョメチョメのブログ

拾ったばいー! タネもしかけもありませーん!