今日は半年ぶりの膀胱がん定期検査🏥
今回は血液検査がなくて
尿細胞診、単純CTと膀胱鏡検査でした。
結果は異常なし。
前回発覚した肝臓の2個目の嚢胞も
大きさ、数とも変わらずホッとしましたf^_^;
次回はまた半年後。
それを無事にクリアしたら
膀胱鏡検査は卒業
CTは多分1年毎になるようです。
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多発リンパ節転移で治療を受け
退院してから、もう約7年経つんだなぁ、
今でも、ついこの間のことのように感じてしまいます。
当時はまだまだ、オプジーボというものがあるらしい...という程度で
実際に使える抗がん剤の組み合わせは2種類程度。
自分が受けていたGC療法に効果がなければ
もう後がない状況でした。
再発転移したら手術は不可
というのが常識でもありました。
転移は全部で4個。
ひとつは腎臓横の腎門部リンパ節に遠隔転移。
一番大きな転移巣は3センチを軽く超えていました。
一か八かやってみましょう、と
GC療法と放射線60グレイの同時治療を受けたところ
4個のリンパ節転移巣のうち3個は消えて
一番大きかった一つが残りました。
退院後は
ゲムシタビン単剤での維持療法を隔週で2年間続け
(通常の3分の1の量)
その間、他院で温熱療法と免疫療法を1クール、自費で受けました。
(免疫療法は抗がん剤治療で激減した白血球、リンパ球を増やして、自分の免疫力を上げるのを目的に受けました)
最後まで残っていた転移巣は
退院後半年経過したCTでぺちゃんこになって
今は見てもわからなくなっています。
入院中は副作用が大変すぎて
ご飯がほとんど食べられなくなってしまったのですが💦
放射線の担当医から
タンパク質を摂れるようにとカロリーメイトゼリーを勧めてもらって
毎日なんとか一個は食べる(飲む?)ことだけを
頑張っていました😆
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今はオプジーボもキイトルーダも
まだまだ他にも使えるようになった薬剤が増えて
手術不可が当たり前だったのが、手術出来る可能性も増えました。
泌尿器科がんも、この数年で
本当に大きく進歩しているなぁと実感しています。
そんな中、私たち患者は
進歩した治療法にカラダがついていけるように
工夫しながら少しでも免疫力を上げていくことが
やっぱり今でも大事なような気がします。
少しでもタンパク質を含んだ栄養を摂って
体を温めて(温めると逆効果になる場合を除いて)
大変な治療の中であっても
気持ちがあったかくなったり、ドキドキときめいたり
嬉しいなぁと思えるような
そんな心の栄養もたくさん摂れますように☘️
さあ、コーヒーをもう一杯飲んだら
買い物して帰ろう〜