膀胱がん定期検査(退院から約7年、維持療法終了から4年8ヶ月) | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

今日は半年ぶりの膀胱がん定期検査🏥


今回は血液検査がなくて

尿細胞診、単純CTと膀胱鏡検査でした。



結果は異常なし。

前回発覚した肝臓の2個目の嚢胞も

大きさ、数とも変わらずホッとしましたf^_^;


次回はまた半年後。

それを無事にクリアしたら

膀胱鏡検査は卒業

CTは多分1年毎になるようです。





***



多発リンパ節転移で治療を受け

退院してから、もう約7年経つんだなぁ、

今でも、ついこの間のことのように感じてしまいます。



当時はまだまだ、オプジーボというものがあるらしい...という程度で

実際に使える抗がん剤の組み合わせは2種類程度。

自分が受けていたGC療法に効果がなければ

もう後がない状況でした。


再発転移したら手術は不可

というのが常識でもありました。




転移は全部で4個。

ひとつは腎臓横の腎門部リンパ節に遠隔転移。

一番大きな転移巣は3センチを軽く超えていました。


一か八かやってみましょう、と

GC療法と放射線60グレイの同時治療を受けたところ

4個のリンパ節転移巣のうち3個は消えて

一番大きかった一つが残りました。



退院後は

ゲムシタビン単剤での維持療法を隔週で2年間続け

(通常の3分の1の量)


その間、他院で温熱療法と免疫療法を1クール、自費で受けました。

(免疫療法は抗がん剤治療で激減した白血球、リンパ球を増やして、自分の免疫力を上げるのを目的に受けました)


最後まで残っていた転移巣は

退院後半年経過したCTでぺちゃんこになって

今は見てもわからなくなっています。



入院中は副作用が大変すぎて

ご飯がほとんど食べられなくなってしまったのですが💦

放射線の担当医から

タンパク質を摂れるようにとカロリーメイトゼリーを勧めてもらって

毎日なんとか一個は食べる(飲む?)ことだけを

頑張っていました😆





***


今はオプジーボもキイトルーダも

まだまだ他にも使えるようになった薬剤が増えて

手術不可が当たり前だったのが、手術出来る可能性も増えました。


泌尿器科がんも、この数年で

本当に大きく進歩しているなぁと実感しています。



そんな中、私たち患者は

進歩した治療法にカラダがついていけるように

工夫しながら少しでも免疫力を上げていくことが

やっぱり今でも大事なような気がします。



少しでもタンパク質を含んだ栄養を摂って

体を温めて(温めると逆効果になる場合を除いて)

大変な治療の中であっても

気持ちがあったかくなったり、ドキドキときめいたり

嬉しいなぁと思えるような

そんな心の栄養もたくさん摂れますように☘️







さあ、コーヒーをもう一杯飲んだら

買い物して帰ろう〜