下肢静脈瘤ってどんなもの? | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

4月にカテーテル手術することになってしまった下肢静脈瘤という足の病気について

血管外科クリニックの先生に
パンフレットをいくつかいただきました。



足の静脈には、
心臓へ血液を送る際に血液が逆流しないよう
「弁」というものがついてるのですが、

この「弁」が壊れて血液の逆流が起きてしまうと
静脈に血液が溜まってしまい
腫れてきたり、コブになったり
血管が蛇行したりしてしまいます。

この病気のことを
下肢静脈瘤と言うそうです。



下肢静脈瘤には4つのタイプがあって
私はこの中の「伏在型」とのこと。




この写真ほどにはボコボコしていませんが
触ればはっきりと硬結(コブ)がいくつも出来ていることがわかりますにやり



どんな症状があるかというと
いただいたパンフレットによれば

◯足の静脈が膨れる
◯だるい、重い、疲れやすい
◯こむら返り(足がつる)
◯かゆみや湿疹がある
◯皮膚が赤黒っぽくなる

とのことで

うわ〜〜
見事に全部当てはまるわ...滝汗




どんな人が発生しやすいか?については

☆女性に多い
☆加齢と共に増加
☆遺伝
☆理容師、美容師など長時間の立ち仕事に
   従事している人
☆妊娠、出産をキッカケに

とのことでした。


私がクリニックを受診したときは
女性は2人くらいで
男性(20代から60代?くらいの方)が数名先客でいらっしゃいました。



手術が必要な場合、
以前はストリッピング手術といって
太ももの上と下を二箇所切って
そこから病気になってる血管を引っこ抜く!
という手術だったそうあせる


今は高周波焼灼カテーテル治療、血管内レーザー治療がそれぞれ保険適用になり
以前に比べて随分と楽な治療になったようです。



私が4月に受けるのは 
高周波焼灼カテーテル治療なのですが

レーザー治療と同様に
こんな感じの治療だそうです〜ショック

片足につき約20〜30分、怖いょ〜汗




高周波やレーザーで焼かれた静脈は
焼肉のように縮んで
数ヶ月後には吸収されて無くなるとか。

「焼肉」って...笑い泣き



他のタイプであれば
弾性ストッキングで様子を見る人が多いそうですが
私のタイプである「伏在型」の適応は手術。


「このまま放っておくと皮膚が壊死するかも。どうする?手術する?」
と、壊死した人の写真を見せられ

「手術、します!します!滝汗

と即答したのでした笑い泣き




手術料金は両足で約10万円。
生命保険に入っておいて良かったあせる




チューリップ赤

私の場合は静脈瘤でしたが
抗がん剤治療を長く続けている人の中には
血栓が出来やすい人もいると
最初に受診した外科の若い先生が言っていたので

皆さん、たまには足の具合とかチェックしてみてくださいね〜