血管外科クリニックの先生に
パンフレットをいくつかいただきました。
足の静脈には、
心臓へ血液を送る際に血液が逆流しないよう
「弁」というものがついてるのですが、
この「弁」が壊れて血液の逆流が起きてしまうと
静脈に血液が溜まってしまい
腫れてきたり、コブになったり
血管が蛇行したりしてしまいます。
この病気のことを
下肢静脈瘤と言うそうです。
下肢静脈瘤には4つのタイプがあって
私はこの中の「伏在型」とのこと。
この写真ほどにはボコボコしていませんが
触ればはっきりと硬結(コブ)がいくつも出来ていることがわかります

どんな症状があるかというと
いただいたパンフレットによれば
◯足の静脈が膨れる
◯だるい、重い、疲れやすい
◯こむら返り(足がつる)
◯かゆみや湿疹がある
◯皮膚が赤黒っぽくなる
とのことで
うわ〜〜
見事に全部当てはまるわ...

どんな人が発生しやすいか?については
☆女性に多い
☆加齢と共に増加
☆遺伝
☆理容師、美容師など長時間の立ち仕事に
従事している人
☆妊娠、出産をキッカケに
とのことでした。
私がクリニックを受診したときは
女性は2人くらいで
男性(20代から60代?くらいの方)が数名先客でいらっしゃいました。
手術が必要な場合、
以前はストリッピング手術といって
太ももの上と下を二箇所切って
そこから病気になってる血管を引っこ抜く!
という手術だったそう

今は高周波焼灼カテーテル治療、血管内レーザー治療がそれぞれ保険適用になり
以前に比べて随分と楽な治療になったようです。
私が4月に受けるのは
高周波焼灼カテーテル治療なのですが
レーザー治療と同様に
こんな感じの治療だそうです〜

片足につき約20〜30分、怖いょ〜

高周波やレーザーで焼かれた静脈は
焼肉のように縮んで
数ヶ月後には吸収されて無くなるとか。
「焼肉」って...

他のタイプであれば
弾性ストッキングで様子を見る人が多いそうですが
私のタイプである「伏在型」の適応は手術。
「このまま放っておくと皮膚が壊死するかも。どうする?手術する?」
と、壊死した人の写真を見せられ
「手術、します!します!
」

と即答したのでした

手術料金は両足で約10万円。
生命保険に入っておいて良かった


私の場合は静脈瘤でしたが
抗がん剤治療を長く続けている人の中には
血栓が出来やすい人もいると
最初に受診した外科の若い先生が言っていたので
皆さん、たまには足の具合とかチェックしてみてくださいね〜