憧れがあります。
ひとつのことをひたむきに追求していく姿勢が
大げさかもしれないけれど
心をとても揺さぶるのです。
本庶先生の会見を
NHKのアプリでリアルタイムに観ました。
本庶先生の話される言葉、
本庶先生の科学者としての瞳に
自分の心がどんどん引き込まれていくようでした。
教科書を
今ある常識と言われていることを
良い意味で疑って見る
「〜に違いない」ではなく
「もしかすると〜かもしれない」
きっといつの時代も
そこから新しい真実が
発見されていくのかもしれません。
ペニシリンのお話を何度もされていたのが
とても印象的でした。
***
さて、私の今の状況、
きっとたくさんの人たちが
「奇跡的」
と言うでしょう。
「理由は分からないが
寛解することも稀にある」
そういう医療者の言葉も
たくさん見てきました。
でも、私は
決して「奇跡的」なんかではないと
思っているのです。
必ずそこには
今までは分からなかった真実が
ある筈なのです。
その解明に少しでも貢献出来ますように
そう心に留めて
私はこれからも生きようと思っています。